くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

鎌研坂のちチェーン洗浄

先週末から風邪気味だった家内が今週になって咳が出だして、熱も上がってきて、連日のように検査をしているけど、コロナでもないし、インフルエンザでもないらしい。

そんなわけで「今朝は大人しく熊本新港までかな?」と思いながら午前6時頃にクロモリロードバイクで出発。

白川沿いの道を走っていると、金峰山が見えたので、予定を変更して明午橋を渡り、藤崎八幡宮の参道から県道1号線を東へ。

そのまま県道1号線で上ろうかとも思ったけれど、島崎に廻って、久しぶりに鎌研坂へ。

確かに「情に棹させば流される・・・」と思いながら漱石ゆかりの坂を上がり、

県道1号線に合流して鳥越峠へ。

大将陣の棚田のチェックをした後は

後ろ髪を引かれながら県道1号線を上熊本方面へ下り、そのまま県道1号線を戻り、朝来た道で帰った。

その後は、家事手伝いを終えて、クロモリロードバイクの清掃作業。

通勤用につき、チェーンには粘着性の高い潤滑剤を使っているので、

その分、汚れ方が半端なく、

清掃作業も大変になる。これまで長い間チェーンクリーナーに洗浄液を入れて使ってきたが、

飽きて来たので、新たな方法を試行錯誤中。

まずは洗浄剤を変えてみた。

強アルカリ性の粉末タイプの洗浄剤で、大さじ一杯ほとの分量を90℃のお湯250mlに溶かして使う方式。強アルカリ性で高温なので保護手袋は必須。

チェーンを容器に入れて粉を入れてお湯を入れると泡が出て、

2分ほど経ったら容器に蓋をして左右に揺らして洗浄する。

その後は、水あるいはお湯で濯いで汚れと洗浄成分を十分除去する。

ところが、粘土の高い潤滑油を使っているためか、意外と汚れが取れてない部分が散見し、ウェスを使って汚れを落とした。

そして、今回投入したのが仕上げの超音波洗浄機。

本来は眼鏡あるいは時計・宝飾品の汚れ落とし用のエントリータイプのシチズン製。

チェーンのコマの連結部の間に詰まった汚れも、ゾワーっと出てきて満足、満足。

ついでにスプロケも綺麗にして

清掃作業を終了!

忘れていたけど本日の走行距離は24.8㎞