くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

矢部の馬頭観音探索

午前5時半頃、日の出と同じくらいにカーボンロードバイクで出発し、京塚、健軍自衛隊から県道226号線を南下し、

嘉島の浮嶋神社を経由して

御船に入る。

ネット検索で矢部にいくつか馬頭観音がありそうなので探しに行き、ついでに沿線に近い六地蔵の安否も確認するのだ。

御船からは国道445号線で坂を上り、

アップダウンを走って矢部へ。


市街地の外れの「千滝」の落ち口の近くに馬頭観音の祠があるとの情報があったが、残念ながら見つけ出すことができなかった。

そこから東へ走って「うのこ滝」への入口のところにある小原六地蔵の安否確認を終え、

通潤橋を経由して

矢部高校の運動場の北側にある「福王寺」へ。

この寺はかつてここに拠点を置いていた阿蘇大宮司家の菩提寺で、参道の石段の両脇には石仏が多数並んでいるものの、

その中には馬頭観音の姿は見えず。

境内に上がって、

本堂の前にある三つの石祠の、

右のが淡島大明神、左が弘法大師、そして真ん中の石祠の中の、

右にあるのが火伏地蔵、次が大日如来、そして一番左にあるのが馬頭観音である。

また、境内には足手荒神も祀ってあり、神仏習合の名残と思われる。

次に近くのチポリーノで美味しいパンを堪能するつもりであったけど、


営業開始まで30分以上あるので、代わりにファミマでサンドイッチを食べて県道39号線を北上し県道222号線へ左折し、トンネルを抜けて金福寺前の頑丈な石祠に入った六地蔵を写真に収める。

祠の前では道路の拡張工事が行われているので、この祠も移動されそう。

いつもはその先の県道152号線を左折するが、本日は右折し、廃墟になりつつある旧・名連川郵便局の建物の

前の斜面にある六地蔵の無事を確認。

さらに500m程先に進み、古閑集落の田圃の中に佇む六地蔵の無事も確認。

県道152号線を戻って峠を越え、国道445号線へ右折。当初は国道を帰るつもりだったけど、今日はやけに大型トラックが多いので北中島の交差点から右折し、多少のアップダウンはあるけど交通量の少ない県道57号線をのんびり走る。

田代地区を抜けた後も

県道57号線を走ったが、

矢形川沿いを走る辺りから路面の落下物が増え、気を遣いながら走る。

益城町に入る辺りから路面の状態も良くなり、

秋津川沿いの道にを西へ走り、

いつものように健軍自衛隊、京塚を経由して帰った。

本日の走行距離:88.6km