予想に反して梅雨前線が南下して、暑かったけどもカラッとした天気なので午後5時過ぎに仕事を終え、先週と同じルートで金峰山を目指す。
太郎迫から県道101号線をヒーコラ上がり、
芳野を経由して大将陣の棚田へ。
今日はほとんどの田に水が張られていて、しばらくすると陽が沈み、
次第に変わり行く棚田の様子をのんびり眺める。
気づけば公衆トイレ周辺の撮影スポットには10名ほどの熟年カメラマンが集まって来ていて、棚田の作業が終わって家路につくおじちゃんを質問攻めにしている。
(一番左の白いシャツが棚田のおじちゃん)
聞けば、ここの棚田の今シーズンの田植えは18日の予定で、それから数週間は夕刻の棚田の撮影が楽しめそうとのこと。
そうこうしているうちに、某地元紙のカメラマンと称するおにいちゃんが、高価そうな望遠レンズを装着した一眼レフのシャッターをひとしきりパシャパシャした後、今度はドローンでの撮影を始めたので、そちらを見学。
何でも一台数十万円のこのドローンは会社の所有で、飛行に際して規制を受けにくい軽量タイプ(?)で、20分ほどの飛行が可能とのこと。
他のカメラマンに気を遣ってドローンの飛行は数分で終了し、
薄く色付く西の空を堪能して
大将陣の棚田を後にする。
夜の帳が降りる前に県道1号線の涼しい坂を下り切り、いつものように藤崎宮を経由して
明午橋を渡って帰った。