土曜の午前中の仕事が終わって、熊本市現代美術館へ行く途中、「上乃裏通り」で昼飯を食う事にする。
熊本市の中心アーケード街・上通(かみとおり)の東側に平行に走る上乃裏(かみのうら)通り。
かつて商店街の路地裏で人通りの少なかったこの地区には30年ほど前から、古い木造家屋の味わいを活かした個性的な店舗が並び、
昼夜を問わず多くの人が歩いている。
上乃裏通り周辺の「並木坂・上通りエリア」には4~5カ所の「くまもとまちなか駐輪場」があるけど、わたしのお気に入りは「草葉第一駐輪場」。
満車になることはまずないし、どんなに時間がかかっても100円程度の駐車料金。
ただし、念のため、ツールボトルとライトは外しておく。
さて、昼飯だけど、次男の薦めはコスパ良好の餃子屋であったが生憎、昼は営業外。
そこで、家内が薦めるお「阿空」へ。
「精肉店直営」という事だけど、かなり小奇麗な店内の客は、わたし以外女性ばっかしで少々アウェイ感あり。 メニューが沢山ある中で、
真ん中くらいの値段の「スキレットバーグ丼」(税別1380円)をオーダー。
それなりの材料を使用してあり美味しかったけど、「益城食堂」のサラダ・スープ・ドリンク食い放題&飲み放題の記憶が鮮明に残っているので割高感は否めず。 とりあえずお腹を満たして、上乃裏通りを南へ散策し、
突き当りの「びぷれす熊日会館」の三階にある「熊本市現代美術館」へ。 熊本出身の特撮美術監督・三池敏夫らの「天守再現プロジェクト展」を観て来た。
熊本市中心街の手取本町を中心とした上通り、下通り周辺の街並みや、
宇土櫓、
住宅街、
阿蘇神社楼門などのミニチュアの世界を堪能。
会場には熊本城の復興を願う多くの人々が訪れて、
お気に入りのカットで写真に収まっていた。
その後、創業90年を超えるパン屋さんでお土産を買って、
京町の実家に寄って帰った。