くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

白川の橋めぐり

熊本市の中心部を斜めに横切る白川には多くの橋が架けられている。 繁華街の主だった橋の名前はよく知っているが、少し離れると名前も覚束ないので、熊本市で一番川上にあるものから川下方面へ廻ってみた。 ・未来大橋:県道138号辛川鹿本線(県立総合運動公園のスタジアム横を南北に走る道路)の橋。左岸は熊本市で右岸は菊陽町。

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・弓削橋:県道235号益城菊陽線の橋。

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・弓削大橋:国道57号(熊本東バイパス)の橋。

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・吉原橋:熊本県道231号託麻北部線の橋である。

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古い橋が取り壊され、50mほど下流側に新しい橋が完成している。

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・武蔵橋:武蔵塚の近くなので、この名称なんだろう。

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・三協橋:熊本県道232号小池竜田線の橋。昭和22年当時、白川を挟んだ竜田・供合・広畑の三村が中学校設立(現在の東部中学校)を機に橋を架けることになり、橋への道路の整備のために三つの村民が大いに協力したので「三協橋」と名付けられた。

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・龍田大橋:国道3号(熊本北バイパス)の橋。

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(通勤で毎日通っているのに名前も知らんかった)

・小碩橋:この橋から下流の白川と立野ダムが国土交通省管理区間、ここより上流が熊本県管理区間らしい。

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・竜神橋:道幅狭く、朝、夕の通勤帯に一方通行となる。地震で一部損壊あり、現在、架け替え工事中。

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・子飼橋 - 平成28年3月に片側2車線化の架け替え工事完成。

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(工事をした岩永組のHPより)

・明午橋 - 県道145号瀬田熊本線の橋。

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現在、架け替え工事中。

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・大甲橋 - 県道28号熊本高森線の橋。熊本市電水前寺線の建設に伴って架橋された、道路と路面電車の併用橋。名前は1924年(大正13年、甲子)に建設されたことに因む。

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・安巳橋(安政橋):安政4年(1857年)(干支、丁巳)完成。はじめ安政橋(あんせいばし)のち新橋と改め、さらに万延元年(1860年)に「安政の丁巳の年に完成したのだから」という理由で安巳橋(やすみばし)と改められた。しかしながら、今でも安政橋と呼ばれることが多い。

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小泉八雲が熊本時代の思い出をもとに書いた短編小説「橋の上で」の冒頭の部分に出てくる橋が、この橋。

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道幅が狭く、終日、一方通行。 ・銀座橋:銀座通りに繋がっているのでこの名が付いたと思われる。

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・新代継橋:大学病院の横なので、「病院橋」とも呼ばれる。

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・代継橋 - 国道266号の終点部の橋。昭和46年まで熊本市電春竹線が通っていた。

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左岸に世継神社があったので、この名称となった。その世継神社は立田山の東斜面に移転。 ・長六橋 - 白川に最初に架けられた橋。1601年(慶長六年)頃、熊本城築城の際に架けられたとされる。1857年(安政4年)に安巳橋(安政橋)が架けられるまでは、熊本府内唯一の橋であり、記録に残るだけでも十数回流失している。現在は国道3号の橋となっている。

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裸婦像やアンティーク調な街灯でシックな雰囲気。

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・泰平橋:ニュースカイホテル横の橋。

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街中の橋では最も汚れが目立つ。

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・白川橋 - 熊本県道22号熊本停車場線、通称「産業道路」の橋である。熊本駅正面に位置する道路であることから、くまもとアートポリスの一環として白川橋の整備が行われた。

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オブジェ風の屋根が設けられ、

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夜間には「フライングライト」と称する照明が点灯し美しい夜景も提供している。

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(照明のことは知らなかったので前夜、観に行った)

・世安橋:狭い橋で、人と自転車のみ通行可。

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・新世安橋:白山通りの橋。

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・蓮台寺橋;熊本市道新土河原出水線の橋。

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・薄場橋:県道227号並建熊本線の橋。

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・熊本西大橋:県道227号並建熊本線の橋。

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・八城橋:八分寺(はふじ)町と城山(じょうざん)町を繋ぐので、こう名付けられたと思われる。

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・小島橋: 国道501号の橋で、白川では最下流の橋。

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この他にも、 九州自動車道白川橋や

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JRの鉄橋など、

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自転車では渡れないけど、いくつか橋が架かっていた。