今年の春以来、半年ぶりに嫁とポタリングに出かける。
水前寺を抜けて
白山通り、産業道路を走る。嫁と走る時は原則・歩道なので、コース設定には気を遣う。
長六橋を渡って、古町地区へ。
熊本城の城下町の面影を残す古町地区は「一町一寺」(いっちょういちじ)といって、
碁盤の目状の町割に、各区画に1つのお寺が配されているのが特徴の珍しい町である。
400年経った現在でも約20のお寺を中心とした街並みが残されており、
呉服町・米屋町・魚屋町などの商品に由来する町名や、鍛冶(かじ)屋町・大工町・細工町など職種に起源を持つ町名が多いのも特徴的。
細い路地を抜けて
たどり着くお寺の敷地は、祭事、仏事はもちろんのこと、火事の際の延焼を防ぎ、災害時の避難場所として、また、戦時には軍勢が駐屯する砦の役割を担っていた。 そんな古い町並みが今回の地震で大きな損害を被ったが、古町地区のいくつかの店舗が「グループ補助金」を活用して復興に向けて奮闘中
・・・そんなテレビ番組を眼にしたので、今日は応援の意味も込めて、その中の一軒でランチ。
フレンチクイズィンを堪能した。
その後もしばらく古町地区を散策し、
ANAニュースカイホテルのところから「白川ちゃりんぽみち」へ。
小春日和の中、川沿いの道を走り、
途中から川べりの道へ。
白川が増水するとすぐに水に浸かってしまうその道を、どこまで行けるのか行ってみると、世継橋、新世継橋、銀座橋、安巳(安政)橋、太甲橋を次々とアンダーパスしたけど、
工事中の明午橋の手前で行き止まり。
少し戻って
川岸の石段を上がり、北署の東側あたりに出て明午橋を渡って帰った。 本日の走行距離:16.8㎞