くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

玉名・和水・山鹿の馬頭観音探索

東の空が白んでくる午前5時頃にクロモリロードバイクで出発し、新屋敷を抜けて明午橋を渡り、

藤崎八幡宮の参道から県道1号線に入る。

上熊本からは県道31号線をひたすら北へ走る。

国道208号線に突き当たって左折し、木葉の先までびゃんびゃん走り、

稲佐から右折し安楽寺を経由して、

山部田集落へ。

神社仏閣の多いこの地区は、

金栗四三の居宅があったところでも知られており、

近くには墓所もある。

その先には「熊本県平成の名水百選」に選ばれている湧水もあり、「小田瀬戸口公園」として整備されている。

水源地には、不動明王の他、

石仏もいくつか鎮座しており、

それらを鑑賞しつつ、まろやかな水で喉を潤していると、藪蚊の攻撃を受ける。

そうそう、今朝は「熊本から気ままに山と自転車のブログ」の自転車くまさん情報により、この公園の案内板に書いてある馬頭観音を見に来たのだ。

地図を手掛かりに、

道を少し戻って左手の石段を上って行くと、お地蔵さんを両脇に石の祠が立っていて、

石仏下部に刻まれた文字からは馬頭観音が鎮座しているのは間違いないけど、180年の間に風化したのか、石像面は真っ平な状態。

ここでも藪蚊の攻撃にあって早々に退散して、県道16号線に入って北上。

和水町に入り、江田船山古墳を経由してさらに北上し、


久米野地区にあると郷土史に書いてあったと思われる観音堂へ。

これも風化しているけど、額に馬頭の飾りがありそうな感じ。

県道16号線に戻って東へ進み、山鹿市に入り、岩原横穴群のところから右折。

先日、見つからなかった城ケ鼻の馬頭観音を探し、それらしい物をみつけたが、

これも風化が激しく、近くに住民も見つからないため、確証は得られず仕舞い。

米野岳中学校のところからはいつものように国道3号線と並行に走る田舎道を走り、

宮原からは「ゆうかファミリーロード」を走る。植木温泉を経由して合志川沿いの道を走り、

小野川沿いを上り、

立石からは坪井川沿いの道をひたすら南下。

北熊本からは国道3号線、三軒町通りを走り、子飼から白川沿いの道を走って帰った。

本日の走行距離:72.3㎞