折角の休みの日に、午後から仕事が入ったので午前中、近場へ。嘉島町の浮島神社に行く用事があるので、その周辺をポタリングする。前夜に少し下調べをして、朝9時前にクロモリロードバイクで出発。出水ふれあい通りを南下し、東バイパスを突っ切りさらに南下。上空は青空だが金峰山は少し靄がかかっている感じ。
水前寺江津湖公園の広木地区への橋のひとつ川下の橋を渡り県道238号線に入り最初の信号を右折し最初の信号を左折。しばらく走って浮島神社に到着。
予約していた自転車お守り5つを授かって、神職の井王さんとしばらくお話をし、本殿に参拝する。
聞くところによると、浮島神社を守っている、「井王神社」というのがあるらしいので、井王さんに場所を聞いて、行ってみる。なるほど、浮島神社から北の方へ百メートル余りの畑の中にポツンと小さな木立がある。
木立全体が井王神社だそうで、近づいてゆくと木立へあぜ道が続いている。
浮島神社が出来て、三代目の宮司さんの時に村人が感謝の意味を込めてこの神社を建てたらしい。木立の中央には簡素な祠。
地元の人達は『三郎さん』と呼んでいるとか。単なる木立だが確かに何か霊的なものを感じさせる雰囲気がある。 次に井寺古墳を訪ねる。前夜調べたところによると、浮島神社の南西約300ｍほどの小高い丘にある有名な装飾古墳だという。
案内板がやや不親切だが高い方向へ行くと辿り着きそう。
厳重に施錠してあり、内部を伺うことはできない。
安政の地震で石棺の扉が開いて知られることになった古墳であるが、その内部の装飾は弧と直線からなる幾何学的なもので、日本の装飾古墳の中でも有名であることは昨夜まで知らなかった。
（『かさぶたろぐ』より） そこから下六嘉の湧水群を目指す。県道226号線に出て左折するとJA物産館の『とれたて市場』が目に入ったので寄ってみる。
新鮮な野菜や花、惣菜などが売られており賑わっている。いきなり団子2個で180円を買い、パクつく。
そこから下六嘉の湧水群はすぐそこ。
さらに道なりに進んでゆくと、水場や水神さんや天然プール。
この辺りは本当に水が豊か。 そこから近くにある足手荒神へ。
足・手に関する願い事を書いた供え物が沢山置いてある。
先日の200km走の時、宇土半島で右足のモートン病が少し痛んだので、『おとなくしておいてください』とお祈りする。 近くの嘉島東小学校では紅梅が満開。
秋津レークタウンから江津湖を経由して帰った。
本日の走行距離：28.5km
