くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

自転車で豊野経由、宇土半島一周

職場の女性スタッフ2名が、来る10月2日(日)に開催される「サイクルツアー北九州2011」のミドルコース(100km)にエントリーしている。ところがその2人とも、ロードバイクの経験が浅く、「まだ100kmを走った事がない」と言う。そこで職場の有志を誘って100km走ることになった。肌寒い初秋の空気の中、7時半過ぎにウィンドブレーカを羽織って、ロードバイクで出発。集合場所の、江津湖畔の、市内高校・大学漕艇部艇庫裏の駐車場に着くと、もうほぼ全員集合している。

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集合写真を撮り、本日のコースを企画したわたしが先導し、総勢7名で出発。

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秋津レークタウンを経由して、麦作・稲作地帯を抜け、嘉島のクレアの前を通り、めど町橋を渡る。

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橋を渡って右折し、緑川沿いの道を川下に向かって走る。釈迦堂橋の所から左折し、県道182号線を南下。木原不動尊でトイレ休憩。気温が上がってきてウィンドブレーカを脱ぐ。

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ここで、昨日「熊本城マラソン」の出場申し込み済ませたメンバーが、「これからマラソンコースを自転車で試走する」とのことで、離脱。残り6名は県道38号線を城南町方面へ向う。途中で浜戸川沿いの道に入り、城南町隈庄を抜け、さらに浜戸川沿いの道を進む。コープ熊本物流センターの先で県道32号線に出て南下。豊野の坂を登って国道218号線を松橋方面へ右折する。しばらくダウンヒルを楽しみ、「道の駅うき」で休憩。

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ここのトイレはブティックみたいでなんだか落ち着かない。

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さらに西に進み、国道286号線を左折。三角港を目指す。少し逆風気味だが、絶好の天気の下、海沿いの道を進む。途中のアップダウンでメンバーのひとりの足がつったりしたが、無事、三角港に到着。巻貝を思わせるフェリーターミナルが印象的。

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物産館の「ラ・ガール」で弁当を購入し、広場で食べる。

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メンバーから「このしろ寿司」や「早生みかん」などの振る舞いがあり、自転車話などに花が咲く。

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お腹を満たして出発。天草への一号橋の分岐を直進し国道57号線に入ると後は海沿いのフラットな道が続く。今日は思ったほど車が多くない。

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時折逆風が吹く中、左手に雲仙普賢岳を見ながら海沿いの道を進む。途中から路肩の白線に、長さは白線の幅と同じ、幅は1~2cmくらい、高さ1cm弱ほどの突起物が5cmほどの間隔で連続して作ってある。自動車の居眠り運転防止対策なのだろうが、自転車にとっては、白線上を走行するとハンドルにかなりの振動を感じ、迷惑である。かといって、白線の内側は大型車が怖いし、白線の外側の路肩はガードレールが迫ってきたり、小石やゴミが落ちてたりで走りにくい箇所がある。白線の内側を走ったり外側を走ったりして、やがて宇土マリーナに到着し、トイレ休憩。

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ここで、一番元気の良いメンバーが「子どもにプリキュア・ショーを見せに行く約束をしているのに間に合わない」ということで、「お先に失礼します」と、申し訳なさそうに言い残し、離脱。凄いスピードであっという間に見えなくなった。平均年齢が少し高くなって5名で出発。相変わらず、時折白線の突起に煩わしい思いをしながら進む。正面に金峰山が見えるようになってきて、住吉の信号で左折し、住吉自然公園で最後のトイレ休憩。今日は雲仙普賢岳が遠くに見えるような気がする。

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住吉神社の森の外周を一周して裏道へ進み、田圃の中の広い道をゆったりと走って、浜戸川を渡り、走潟から国道501号線を左折。平木橋を渡って右折。緑川→加勢川沿いの道を進む。六間堰を渡り、加勢川と緑川に挟まれる道を上流に向かって進む。

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熊本のパナマ運河、「中無田閘門」を皆に紹介する。

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閘門の先から左折し、鹿児島本線をくぐり、県道50号線を左折、加勢川を渡ってすぐ右折。加勢川→木部川沿いの道を進む。平成大通りとの交差点で、「ここからが自宅に近い」と、メンバーの1人が離脱。4人が残り、ついに平均年齢が確実に50をオーバーする。浜線バイパスを左折し、悠愛病院の手前の用水路の所から右折しやがて左折。県道236号線を右折し、水前寺江津湖公園広木地区へ入り、集合場所に到着した。ここからの発着で103kmの宇土半島一周となった。

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自転車を車に乗せてきた1人のメンバーと別れ、残りの3名は公園内を走り、熊本市民病院の先から東バイパスに出て帰った。 本日の走行距離:112.7km

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ついでにルートラボでの走行図も。