くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

松橋・豊野・美里・甲佐へ自転車で行く

今日は一日晴れの予報。5月17日と同じ松橋インター近くの工業団地で健診があるので、その後のサイクリングを予定してロードバイクで朝7時頃出発。5月と同じルートで工業団地に到着。今日の健診は、コカコーラの自動販売機のメンテナンスをしている会社。当然ながら敷地内には多数の自動販売機。

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8時30分健診開始。約40名の受診者が滞りなく来られたので予想よりかなり早く終了し、10時半過ぎに健診会場を出発。5月の時のように、インター近くのインド料理「SANJI」で飯を食いながらサイクリングの行程を決めるつもりだったが、昼飯には早すぎる時間。そこで、いつかいってみようと思っていた城南町のネパール料理「エベレストキッチン」で昼飯を食うことに決める。そうなると、美里町の二俣橋あたりまで行くと丁度いい時刻になりそうと思い、国道218号線を東に向かって進む。途中、「アグリパーク豊野」で小休止。

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塗り忘れていた日焼け止めクリームを日焼け危険地帯に塗って出発。快調に進み「石橋の町」美里町に入り二俣橋に到着。ここは幹線道路からのアクセスがやや悪いこともあり、いつもひっそりしていて、お勧めのスポット。

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一休みして、甲佐の「鮎やな」を目指す。加藤清正は緑川流域の治水も手がけており、その一つが、「甲佐の大井手」。甲佐から上流1キロほどにある鵜ノ瀬堰で水を誘導している。

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堰から分水した「大井手」を下流に数百メートル行くと、鮎のやな場(竹を並べて落ち鮎をひっかる漁場)があって、これは肥後藩主、細川忠利公が作らせたもの。現在でも6月1日の鮎漁解禁の日から11月初旬まで賑わいを見せる。周囲には鮎の焼ける香ばしい匂いが立ち込めている。

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そのすぐ下流には「甲佐鮎やな公園」というのが整備されている。

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こうして緑川から分水した「大井手」は街中を通り、400年にわたり甲佐の田畑を潤してきた。

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お腹が空いてきたのでここらで「甲佐の大井手」とお別れして、緑川沿いを下流に走る。ウグイスやコジュケイの鳴き声が聴こえ、路傍にはヒメジョオンだろうか、ほんのり薄紫の花が沢山咲いていて、対岸の新緑にも心を洗われながら進む。

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いつものように乙女橋の近くの津志田公園でトイレ休憩。

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そこから道を城南方面へとり、少し遠回りしてネパール料理の「エベレストキッチン」に到着。

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ウエイトレスさんお勧めの「スペシャル・エベレスト・セット1000円」を注文。

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これにドリンク(マンゴーラッシー)がついている。さらに、ナンとカレーは御代わり自由とか。味つけは辛くなく、卓上においてあるトウガラシ粉末(?)で自分で辛味を調整できるようになっている。大変美味しかったが、インド料理との違いはあまり判らなかった。お腹いっぱいになって出発。めど町橋を渡ると緑川の河川敷に公園が整備されていて、元気なお年寄りが大勢グラウンドゴルフをしておられ、その横を今日も緑川はゆったり流れている。

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いつものように出水ふれあい通り経由で帰宅した。

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本日の走行距離:70.5km。上の走行図の右下「二股橋」は「二俣橋」の間違い。