くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

初めてのチュウ!

花冷えの朝、

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クロモリロードバイクで白川沿いの道を走り、

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いつものように太郎迫から金峰山に上って、

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(梨の花)

一の岳の西側の山麓にある平山の集落へ。

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今日の目的は、ブッチャーKさん情報の史跡探し。集落の南側の入口に

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「神風連腹切場」の石碑を発見!

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神風連関係の史跡でまだ訪問してなかったものだった。 目的を果たして、満たされた気持ちでパイロットロードを松尾方面へ下る。

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1週間ほど前になるが、新型コロナウイルスのワクチン(ファイザー社製)を接種してもらった。

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注射液の中に入っているのは新型コロナウイルスの遺伝子の暗号を解読して得られた、ウイルスのイボイボ(スパイク)

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の部分の設計図となる「メッセンジャーRNA」を脂質のナノ粒子で覆ったもの。 「ワクチン」と言えば、これまで毒性の弱い生ワクチンか、不活化ワクチンと相場が決まっていたが、遺伝子解析および遺伝子操作技術の進化で、全く新しいタイプのワクチンが初めて人類に使われるようになったのだ。 さて、わたしの左の三角筋の中に注入された「メッセンジャーRNA」の多くはあっと言う間に筋肉細胞の中に取り込まれて、その設計図通りに新型コロナウイルスの表面のスパイクを造って細胞の外に放出する。

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放出されたスパイクは自然免疫系の細胞に取り込まれ、その情報が獲得免疫系のリンパ球に伝えられて、新型コロナウイルスのスパイクに対する抗体が造られる。また、ウイルスが感染した細胞を丸ごと処理する殺し屋T細胞も形成される。

免疫系の反応.JPG

ただし、1回のワクチン接種では十分でなく、2回の接種で迎撃態勢が整うことになる。

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さてさて、初めての新型コロナワクチンの、しかも初めての筋肉注射の、気になる副反応だが、わたしの場合、筋肉注射の後、5分頃から身体が少しボワーンとした感じになってその後から注射部位の痛みがジワリジワリとでてきた。 注射部位の痛みは打撲した時のようで、腕を上げたり、注射部位を抑えたりすると痛い程度。これがその日の夜から翌日の夜まで続いたがその他には数日倦怠感が軽くあった程度。 この時期にワクチン接種した人は副反応を報告しないといけないらしので、ネットで報告。

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次は4月8日の接種になるが、2回目は高熱などの副作用の頻度が増えそうなのでどうなることやら・・・。 そんなことを思いながら白川沿いの道を走って帰った。

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本日の走行距離:48.6㎞

金峰山走行図.JPG