一昨日、久留米に住んでいる二男が折り畳み自転車のDAHONを車載して帰って来た。 しばらく乗ってなくて雨ざらしにしておいたら、酷いことになってしまったのだと。
チェーンは取り替えるとして、スプレケットは錆を取ってみる。 ついでにタイヤやチューブ、それにブレーキシューも交換した方が良さそうなので、100円ショップのDAISOや大藪サイクルで必要物品を取りそろえ、ついでにロードバイクの工具が使えないタイプのスプロケットなので大藪さんに取り外してもらって帰ってくる。
錆取りのためにDAISOで買って来たものは、「サンポール」と同じようなトイレ洗浄剤。
9.5%の塩酸が錆を取ってくれるらしい。
「サンポール」はキンチョーが作っているのに対して、これはフマキラーが作っとるんじゃのう。
スプロケットを容器に入れて塩酸を注ぐと、早速泡が立ってきた。
全部が漬かるように洗浄剤で満たすと理科の実験室で嗅いだ臭いがしてきた。
40分くらい漬けておくので、その間に、前輪・後輪のグリスアップなど・・・。
30分くらいでちょっと引き上げてみると、錆は幾分少なくなったものの、まだあちこちに残っているので、
真鍮のブラシで擦って、
あと10分ほど漬ける。 引き上げて水洗いして、中性洗剤を入れてしばらく置く。
その後引き上げて、ブロアーで水気を飛ばすと、まあ、満足行く出来栄え。
油断していると直ぐに錆が出始めるらしいので、急いで水置換型の潤滑剤を吹きかけて終了。 ちなみに、今回参考にしたのは、大変有名なこのブログ。