狩尾峠へ・・・車で、だけど
嫁を連れて狩尾峠(通称:ラピュタ)に上った。というのも、3月30日が30回目の結婚記念日だったので、休みの取れた4月1日の昼過ぎから阿蘇へ。
数日前に蘇山郷のコルナゴ部長殿に無理を言って部屋を取っていただき、チャックイン。貸し切り家族湯を堪能後、座り心地のよいソファーから庭にやってくる野鳥や虫をぼーっと観察するという贅沢な時間を過ごし、昨年秋、自転車被害者の会を催したオルモコッピアへ。
夫婦二人ではディナーの会話が円滑に回らない怖れがあるため、ブッチャーKさんにもお忙しい中、加わっていただく。ちなみに、オルモコッピアのディナーは予約のみ。
ホットジンジャーやジンジャーエールをすすりつつ、オードブル、ニンジンのポタージュ、サービスのアスパラガスの春巻き、取れたて筍のスパゲティー、ブッチャーKさんからの差し入れのハラール食の牛ランプのステーキ、それにサプライズデコレーションのデザート。
何よりブッチャーKさんの妙を得た話術が絶好の潤滑剤となってくれた。
さて翌日、朝風呂と朝食の後、コルナゴ部長殿の見送りを受け、内牧を散策後、坊中のカルキフーズへ。肉類、惣菜類を買い込み、再び内牧へ戻り、マスターがブッチャーKさんの釣り仲間という、甘味処、「MIYUKI」でお土産などを調達。
その後、県道149号線から狩尾峠へ上っていると、ブッチャーKさんから電話が入り、お店に忘れ物。長者ケ丘公園へ持って来てもらい、その後ブッチャーKさんもご一緒に峠目指して車で上る。
途中、道巾の広い所で車を止め、眺めを楽しむ。お祖父さんがこの辺りの出身と言うブッチャーKさんの解説を聞きながら、普段とはまた違う雰囲気で景色を堪能。
平日とは言え、春休みシーズン。県外ナンバーの車が次々と降りてくる。ほんと、ここも有名になったもんだ。
峠からの眺望をじっくり楽しみ、ブッチャーKさんとお別れ。
二日に渡り、大変お世話になりました!
ビューポイントの少し上の、交通止めだった法面補強工事も無事終了しており、ミルクロードへ。
その後、二重峠で五岳に別れを告げ、大津に下り、桜のトンネルをくぐって帰宅。
草原の狩尾峠と、ススキの狩尾峠も観に連れてゆく約束を取り交わされてしまった。