くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

立田山ポタリング

今日は昼前から雨の予報。その前に金峰山の山頂まで登ろうかと思っていた。ところが気象台の降雨レーダーをチェックすると、雨雲が迫ってきておる!
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「10時頃には降り出すかもしれん」と行く先を近場に変更。同じ山でも立田山へ向う。金峰山が660mくらいのに対し、立田山はわずかに150m程度。1/4に満たないが、雨が降り出してもすぐに帰れる。8時頃カーボンのロードバイクで出発。北バイパスを走って、「ビオトープ立田の杜」への交差点を左折。
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すぐに登りが始まる。ここもすっかり家が建て込んできた。
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突き当たって左折すると「立田山憩の森」への入り口。
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まずは左折して「林業技術研修センター」の入り口に到着。
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ここから山頂へ繋がるような道がないか探すが舗装してない遊歩道ばかり。MTBシクロクロスなら行けそうだが・・・。さて、この先をどうしようか思案し、とりあえず来た道を少し戻り、「憩の森」の中の道を進んで、万石方面から西側の麓を通り、熊大の裏手から登山道を登ることにする。万石方面への道は緑が多くて気持ちが良い。
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ところが朝の通勤時間帯でこの道が抜け道になっているらしくひっきりなしに車が通る。途中、管理センターに寄り道したり、池の周辺を観察したりして、ゆっくり山道を進む。
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途中で右折すると「お祭広場」がある。
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ここには広い芝生広場があって、木製のフィールドアスレチックの道具などが揃っている。やがて道は蛇行して狭くなり、生活道路となって万石の交差点へ。
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ここから左折し、室園の朝日野総合病院のところから左折。しばらく登ると左手に山頂への登山口。
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すぐに激坂が始まるので、気合を入れて登山口に突入すると・・・
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激坂の途中にチェーンが張ってあり、危ない思いをしてビンディングペダルから靴を外した。自転車を担いでチェーンを乗り越えるのは簡単だが、その先の激坂の途中でビンディングペダルをキャッチするのが難しそうなので、ここで退散する。こうして立田山登頂の夢はあえなく消える。 泰勝寺を経由して熊大の裏門のところから左折。後は道なりに進むと、道は細くなり、五高の森のところに出た。
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この辺りは緑がきれいだが、やはりこの時間帯、車が多い。さらに道なりに坂を上って行くと、また道が細くなり、立田山墓地に出て、
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さらに左折して登っていくと、また林業技術訓練センター前に到着。これで一周した。
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このセンターの前の駐車場には久留米ツツジが小さめの花を咲かせており、
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ちかくに水飲み場やトイレもある。ここで一休みして持参のミニ・マカロンを2個食べる。
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はて、空を見上げると薄い雲がかかっているだけで雨の降り出すような気配もなく、「これなら金峰山にも登れたかな?」と思いながら、辺りを散策しながら帰る事にする。「ビオトープ立田の杜」の宅地の外周を回り、東側の眺望を写真に収める。
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北バイパスを挟んで向こう側の「立田もえぎ台」にはまだ行ったことがないので、行ってみることにする。坂を下り、北バイパスとの交差点を直進。坂を登っていくと、中腹に「上ノ園観音堂」というのがあり、写真に収める。
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このお堂には薬師如来地蔵菩薩が同居しているらしい。またこの周辺には縄文・弥生の土器が出土するとか。 そこからさらに上の方向に道を選んで行くと、次第に勾配が急となり、最後は15%程度の激坂となり心拍数を最大級にして登る。そうして上がった先には「龍田御野立所公園」があった。明治天皇がこの地へ行幸されたらしく、その記念碑を中心として公園化がなされている。
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園内には「成松不動八大竜神」なる祠があって、その先の山頂部は芝生広場となっていて、横に日本テレコムの電波塔とトイレつき展望台が建っている。
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3階建てのビルほどの立派な展望台は中村大喜さんと言う人の尽力によって建ったそうで、登ってみると木立のために眺望は残念ながら東の方だけに限られている。
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公園の前の道は4つに分けれており、どの道を帰ろうかと思案。
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一番広い道を選択して下ってゆくと、旧国道57号線の龍田口の所に出たので北バイパスに上がって帰った。 本日の走行距離:20.0km 距離は短かったが、アップダウンが多く、峠の茶屋に登ったくらいの疲労感が残った。
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