くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

ロードバイクのタイヤを交換する

2年前に買ったAnchorのクロモリロードにはブリジストンのEXTENZA RR3-7023というタイヤがついていた。約1年前に、前後のタイヤのローテーションをしたが、そろそろ換え時みたいなので、交換する。 もらっていたアマゾンギフト券の残りで「Michelin PRO3 Race」というのを買った。「サイクルベース名無し」などで評価が良かったのが第一の理由。2本で、送料込みで9000円ほどだった。英国の「Wiggle」で買うと数千円安くなるみたいだったが、ギフト券の残りが丁度9000円くらいだったのが第二の理由。
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早速作業開始だが、タイヤレバーは3種類持っている。
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真ん中の青いのはMichelinの。Michelinのものは薄くて一枚では横向きに立たないので二枚重ねにして撮影している。右の赤いのが100円ショップの。この赤いのが意外に使い勝手が良いのだが、材質が弱いらしく、力を入れると、たわむのが気になる。Michelinのも、少したわむ気がする。そこで、100円ショップのと形が似ていて少し頑丈そうな黒いの(ブランド名不明)を近くのサイクルショップで見つけ、購入していたので、これを使用してみることにする。 先端を拡大すると、それぞれ微妙に違う)。
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ロードバイクのタイヤ交換法はYouTubeにも和洋あわせて沢山動画がある。皆それぞれ独自のやり方でやっているが、驚くのは、タイヤを装着する際、多くの人が手だけでタイヤをリムに入れることである。私の場合、これまでにママチャリで一度成功しただけである。 今回もYouTubeの動画を参考に色々なやり方をトライし、最後は親指の先端の皮膚が爪から剥げそうになるくらい頑張ってみたが、どうしても手だけでは最後の20cmほどがリムに収まらない。
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そこで今回も仕方なく、タイヤレバーを使い、チューブを挟まないように注意しながらタイヤをリムに収めた。この際、今回使用したタイヤレバーは、100円ショップのものや、Michelinのものよりも、「たわみ度」が明らかに少なく、いい感じ。
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さてここから空気を入れるが、このタイヤの側面には「INFLATE TO 6BARS( 87 PSI ) min ~ 8BARS( 116PSI )MAX」と書いてある。タイヤの包装には簡単なグラフが書いてあり、乗る人の体重と適正空気圧のグラフが小さく書いてある。とても小さくてアバウトなので、包装に書いてあるMichelin本社のホームページから日本のMichelinのサイトに行くが、なんとそこには自転車用のタイヤが製品一覧にない!ちなみに「二輪」はオートバイ用のみ。 仕方がないので、Michelinの北米サイトに行って見ると、自転車タイヤ用のページがあった。
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グラフを見て自分の体重に合った適正圧を確認した。 今回も手だけでタイヤをリムに収めることができず失望したが、きっとリム(MavicのAKSIUM)とタイヤの相性が悪いのだ!