くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

御船町の石橋めぐり

先日は美里町の霊台橋を観に行ったので今日は御船町の八勢(やせ)目鑑橋を観に行く。

寝坊してしまい、朝6時過ぎにカーボンロードバイクで出発。

ソメイヨシノも今日までカナ?

 

水前寺江津湖公園の遊歩道を走って、

広木地区から秋津川、木山川を渡って田舎道に入り、

嘉島町の浮島を経由して御船町に入り、

日向往還に入る。

文化5年(1808)に比較的珍しい楔石工法で築かれている門前町目鑑橋を経由して

県道221号線に入り、久しぶりに軍見(ぐみ)坂をヒーコラ上がる。

七滝に入り、追分石に従って右折して、

八勢(やせ)目鑑橋へ。

熊本県指定重要文化財の1つである八勢目鑑橋は、日向往還の難所に御船町の林田能寛(よしひろ)が私財を投じ、安政2年(1855年)に完成させた石橋。

この橋の完成により人馬・物品の往来が盛んになった御船町は物流の要所として栄えた。

石橋の先の坂には石畳が続いていて、往時が偲ばれる。

その路傍には句碑が立っている。

「秋風や 日向へつづく 石畳」

奥田渓声の句碑で、昭和62年9月に建立されたもの。

 

さらに坂を上がって六里木跡から日向往還を外れて

クネクネ走って国道445号線に入り、坂を下る。

通潤橋を架橋した名石工・橋本勘五郎と子弥熊の親子により明治15年(1882年)に架橋された下鶴目鑑橋で小休止。

御船町に入って、御船川左岸の旧道に入り、少し坂を上がって妙晄寺の裏の墓地へ。

そこには八勢目鑑橋を建てた林田能寛の墓がある。「豪商」と言われたが、その収益は庶民の公益と慈善のため奉仕することを家訓とし、「御船の先哲」とされる能寛が一族とともに静かに眠っている。

御船からは国道445号線を北上し、中の瀬橋を渡って右折。画図の田舎道から出水ふれあい通りを北上して帰った。

本日の走行距離:53.2㎞