朝、5時半頃にカーボンロードバイクで出発し、白川沿いの道を走って、
九州新幹線の高架沿いの道を南下。
川尻を抜けて、
国道3号線を南下して右折し、宇土の市街地および田舎道を抜けて、
不知火からは県道337号線をひたすら南下する。
日曜のこの時間帯だと大型トラックもほとんど走っておらず、氷川町に入り「沖塘(おきども)樋門群」を眺めながら干拓の歴史に触れ、
やがて八代市に入り、鏡町漁協の「海苔人工採苗発祥之地」と刻まれた石碑で海苔養殖の歴史に想いを馳せ、
さらにひたすら南下して「高島山」へ。
ここら辺が干拓される前は八代海に浮かぶ島だったこの山の一角には淡島神社があり、
その横の岩肌が露出している所に煉瓦造りの釈迦堂があって、
穏やかな表情の摩崖仏と
梵字。
外には石仏が並んでいて、
馬頭観音の姿も。
また、この高島山の山頂一帯には高島観音の外に金毘羅宮や古墳もあり、
石段の途中には六地蔵の上に五重塔を重ねた石塔も立っている。
標高33メートルの高島山を堪能した後は、市街地にある盛光寺へ。
由緒あるこのお寺の境内には四方仏と六地蔵を重ねた石塔が立っている。
さらに南下して八代駅近くの住宅地の路地に観音堂があって、
その前に立っている「源六の石灯籠」の
四角柱の竿石の三つの面には仏様が彫られている。
残る一面は風化が激しいが、おそらく梵字が彫られていたのでは?
予定していた石仏を廻り終えて新八代駅のところから鹿児島本線沿いの道に入って北上。
左手の宇土半島の山並みを眺めながら氷川町を抜けて、
松橋の町を抜けて国道3号線を少し北上してウキウキロードへ右折し、
釈迦堂橋の先からは加勢川沿いの道を走って帰った。
本日の走行距離:92.7㎞