午前6時過ぎにクロモリロードバイクで出発し、明るくなる東の空を背に明午橋を渡り、
県道1号線から31号線に入り、貢町からはゆうかファミリーロードを走る。
硯川から左に折れ、太郎迫から県道101号線の坂を上る。
芳野から右折して、
野出(のいで)峠を下り、「ナルシストの丘」へ。
10年前くらいは、確か、ここのことを「ナルシストの椅子」と呼んでたと記憶しているが、
いつのまにやら「ナルシストの丘」で定着してしまった。
そう言えば、もうひとつ河内の方に「ナルシストの屋根」っていうのがあるので、行ってみる。 県道1号線を追分へ降りて、右折し県道101号線の坂道を下り、
河内の集落が始まる辺りで左折。
評判通りの激坂の2つ目を上りきったところであがった息が回復しないまま3つ目の激坂の始めであえなく撃沈。
自転車を押して景色を眺めながら坂を上がり、「ナルシストの屋根」へ。
蜜柑の集荷場の広場の一角に
休憩用の東屋とトイレが作ってあり、
北は二の岳の西の山麓から玉名方面の眺め、
南は宇土半島方面の眺めが素晴らしい。
東屋からは西の島原半島方面は見えないけれど、
そちらの方に道があって、下って行くと
島原半島方面の眺望が楽しめる。
そこから南の斜面を下りて行くようなコースで帰路を設定していたら、どうもこれが間違いで、そこからは激坂の上り下りが待っていた。
結局、尾根をひとつ越えながら、先ほどの「ナルシストの屋根」を眺めて途方に暮れながら、
後半は、ほとんど自転車を押して下って、やっとこさ、鹿島神社の所に降りてきた。
平坦な道路の有難さを感じながら国道501号線を走り、高橋からは坪井川沿い、
二本木からは白川沿いの道を走って帰った。
本日の結論:「ナルシストの屋根」は大変良い眺めだったが、河内からの上り坂はヤバかった。
そして、近津(ちこうず)への上がり下りはもっとヤバかった。 本日の走行距離:56.5㎞