小学校1年生の時からの友達が出場するアイスホッケーの試合が「アクアドームくまもと」で、朝からあるのを応援しに行くので、その前にひとっ走り。
朝6時過ぎにクロモリロードバイクで出発し、藤崎八幡宮の参道から県道1号線、31号線を走り、貢町からは「ゆうかファミリーロード」を走る。
硯川からは左へ折れて太郎迫から県道101号線で坂を上る。
JA芳野を過ぎて、
一の岳や二の岳・三の岳を見ながら坂を下り、
鳥越峠の交差点を直進し、
一の岳の中腹を反時計回りに走る。
パイロットロードに出て平山を越え、松尾東へ降り、
高橋町から坪井川を渡って南下してアクアドームへ。
ここでは3月17日から19日まで「全日本オールドタイマーアイスホッケー大会」の60歳以上および70歳以上のカテゴリーが開催されている。
生涯スポーツとしてアイスホッケーを楽しみ、勝敗にこだわらず、競技者同士の交流と親睦を深めることを目的とする大会で、全国から60歳以上のカテゴリーは14チーム、70歳以上は6チームが出場し、組み合わせ表の隣のチームと2試合を行い、勝ち点、ペナルティー、チームの平均年齢などで順位を決める方式。
ちなみに、60歳以上のカテゴリーには50歳以上の女子選手、70歳以上では60歳以上の女子選手が出場することができ、対戦相手には2名の女子選手がいた。
4分間の練習の後に
試合が始まった。
第2ピリオドは観客席からリンクサイドに移動してボードの上に張られた透明なアクリルボード越しに観戦。
ケガ防止のためにボデイチェックは禁止されているが、
パックや選手の身体がボードに当たる音、
シューズのエッジが氷を削る音、選手の息遣いなど、観客席では味わう事の出来ない迫力を感じることができた。
大学からアイスホッケーを始めた友人は、その後、社会人になっても地道に続けて、チームのキャプテンとして奮闘したが、
地力に勝る北海道のチームが完封勝ちとなった。
汗びっしょりの笑顔の友人に挨拶をしてアクアドームを後にして、白川沿いの道を遡上し、
春の陽気を感じながら帰った。
本日の走行距離:48.9㎞