くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

昼から金峰山

気温は高めだけど、風はひんやり気持ちいいので、昼飯の後にちょっとサイクリング。

クロモリロードバイクで出発し、太甲橋のところから白川沿いの道を川下へ向かって走る。

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泰平橋から右折して、唐人町を抜けて横手に入り、新四方池橋で井芹川を渡って右側にある墓地への階段を上る。

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100m程細い道をあるいて、「放牛上人の墓」にお参り。

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というのも、数日前にネットの古本でみつけて手に入れた絵本の「放牛さんとへふり地蔵」を読んだのだ。

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そして、島崎に入って、絵本の放牛さんが彫った石仏をかついで上った鎌研(かまとぎ)坂方面へ。

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荒尾橋を渡って左へ折れると傾斜が急になって来る。

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木立の中の道をクネクネ上って、

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県道1号線に突き当たった所に広場があり、

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夏目漱石の句碑と、

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放牛石仏が建っている。

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絵本によれば、日照りが続いて作物が育たず、困ってしまった付近の農民のために、放牛さんがここまで石仏を背負って上り、

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魂を入れる直前に、堪えていた屁を多量に放出した。

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そのお蔭か、地蔵の建立後、泉が湧いて作物が育つようになった。

それからというもの、村の人々はこの地蔵さんにお祈りをしておならをふると、どんな願いもかなうようになって、皆から「へふり地蔵」と呼ばれるようになった、とのこと。

わたしめもそれにあやかって、お願いの後、おならをふろうとしたが、準備が不十分で不発であった。残念!

そこから鳥越峠へ上がり、大将陣の棚田のトイレで用をすませ、

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県道101号線で坂を上って

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JA芳野を経由して太郎迫方面へ下る。

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下硯川からは県道31号線を南下して西里の「ナチュラルコーヒー」へ。

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本日はジップロックを持参したので、珈琲豆10%増しのサービスを受ける。

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そう言えば、サイクリングの時の小物入れには8年ほど前からジップロックを使用している。

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見た目はかなりダサいけど、中のどこに何が入っているか一目瞭然なので大変重宝している。

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その後は、引き続き県道31号線を追い風に乗ってビャンビャン走って、いつものように藤崎宮経由で帰った。

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本日の走行距離:36.7㎞

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