先週末に阿蘇の春の風物詩「野焼き」が行われていたので、その後の風景を見に行くことにする。
東バイパスから北バイパスに入って右折し、供合線をひたすら東へ。
菊陽町に入って今朝も井口眼鏡橋の袂の馬頭観音様にご挨拶。
大津町に入って、
錦野の交差点を右折し、左へ折れて鳥子川沿いに走り、県道28号線に突き当たって坂を上る。萌の里を過ぎる頃から野焼きの後となり、
さらに坂を上がり、旧道の峠道に入って、
まだ枯草の焼け焦げた匂いが漂う中、ペダルを漕ぐ。
西原村から南阿蘇に入ると峠付近はこの数十年野焼きをしてないので灌木が生い茂っている。
峠を越えて、
下って行くと周囲は再び野焼きの後の風景となる。
下りの途中で左へ折れて宝来宝来神社へのショートカットをしていると足手荒神があったので立ち寄ると、
その横には想定外の馬頭観音の祠。
ところが、祠に祀られているのは、馬頭観音様というより、どうみても地蔵菩薩。
「ま、いいか・・・」と激坂を下って、
ホギホギワンダーランドへ。
数年前に来た時に比ると、なんだかバージョンアップしているみたいで、「バイク大明神」とか出来ていて、
同じ2輪車なので無転倒祈願に参拝。
さて、ここには本当に色んなものが祀ってあって、
馬頭観音も祀ってある。
2013年に廃止された広島県の福山競馬場に「金運勝負の神様」として祀られ、多くの御利益を授けてきたもので、呼び寄せられるようにこの地にお祀りされることとなったもの、ということらしい。
祠の中を覗くと、そこには馬頭観音様というより聖観音様が鎮座。
「ま、いいか・・・」とホギホギワンダーランドからさらに激坂を下って、長陽駅方面に行こうと思ったら近くの橋が工事中につき、加勢駅近くまでかなり遠回りして、
国道325号線に上がり、新阿蘇大橋を渡る。
国道57号線から瀬田に降り、県道207号線を西へ走り、曲手(まがて)の六地蔵の安否確認。
その後は供合線に抜けて朝来た道を帰った。
本日の走行距離:70.4㎞