久しぶりに青空が広がったもんだから仕事を午前中でとっとと切り上げて急遽、半日の夏季休暇をとった。 家内が山鹿へ野菜の買い出し行くのに便乗して折り畳み自転車で
合志川沿いの道と
ゆうかファミリーロードを1時間半ばかりのサイクリング。
菊池川と合志川が合流する
分田の集落には八幡宮があって、
境内にはうつむき加減の獅子狛犬や、
猿田彦などが型どおり配置されているが、
戦の神を祀る八幡宮らしく日露戦争の戦勝記念碑の他、
拝殿には二翅の木製プロペラが奉納されている。
調べてみると、このプロペラは一五式飛行艇のものである。
Wikipediaによれば、この一五式飛行艇は1920年代の大日本帝国海軍で運用された飛行艇で、日本人設計による初の飛行艇とのこと。 初号機は1927年(昭和2年)秋に完成し、小規模な改修があったものの、操縦性、安定性共に良好とされ一五式飛行艇として制式採用された。生産は1934年(昭和9年)まで65機余りに達し、支那事変当時も練習用として使われていたとされている。 そのプロペラを奉納することにより、お国のために戦う同郷人の武運長久を祈ったのである。
熱中症になりそうになってきたので宮原のセブンイレブンなどで適宜水分およびミネラルを補給しつつ、近くの田圃で、熊本では珍しい二期作目の田植えが終わっているのを眺めながら、
久しぶりの真夏日のサイクリングを楽しんだ。 本日の走行距離:15㎞くらい