くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

連日の朝焼けライド

早朝だけ走ろうとクロモリロードバイクで出かけると今日も東の空が色づいている。

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それならばと江津塘を走ると、

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昨日と同じく見事な朝焼けが広がり、

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しばし見とれながら走る。

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水前寺江津湖公園の広木地区を経由して

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秋津川沿いの道を走っていると、

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遥か宮古島近くを通過している台風の影響で強烈な向かい風。 そこで益城から北上し、

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総合運動公園を経由し、

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白川右岸の道を走って帰った。

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さて、昨日の話題の続きで恐縮だけど、心肺蘇生に欠くことのできないAED(自動体外式除細動器)の話。

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(うちの職場のAED)

今や日本国内に設置されている台数は推定約60万台と言われており、普及率は世界1位となっている。

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公共機関の建物の玄関などに設置しているのを見かけるし、「AED搭載自販機」なんてのもある。

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日本AED財団によると、日本における心臓突然死の発生件数は1年間で約8万人。そのおよそ8割は「心室細動」と言われる不整脈によるものと言われている。 この「心室細動」と呼ばれる不整脈を診断して治療するAEDを使用する時間が遅れると1分毎に約10%ずつ低下する。つまり10分以内に使用しないとかなり厳しい状態になる。

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先月から今月にかけて行われた「EURO 2020(欧州サッカー選手権)」の予選リーグのデンマーク対フィンランドではデンマークの中心選手のエリクソンが試合中に昏倒し、

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胸骨圧迫やAEDなど選手やスタッフらの懸命な処置で意識を回復し、その後、搬送先の病院で除細動器を体内に植え込む手術を受け、無事退院した。 しかしながら、日本国内では、気が動転してAEDの装着が遅れる事や、躊躇するような場合も多く、啓発のための動画も用意されている。

さて、問題はサイクリングしている時のように、近くにAEDがない場合。最近は国内でもスマホの操作と位置情報でドローンを使ってAEDを運ぶような試みをされているようだけど、10分以内って言うのはなかなか難しそう。

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本日の走行距離:34.0㎞

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