くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

俵山峠からの焼き芋

朝、6時頃にカーボンロードバイクで出発し、北バイパスから県道145号線の供合線を東へ走り、

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錦野の交差点から右折して県道28号線に入り、旧道で俵山峠まで上った。

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峠道を戻りながらの風景と、

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路傍の植物を楽しみ、

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「萌の里」に立ち寄ったが、あいにく「ヤキイモキャッチャー」は開店休業状態。

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坂を下って空港の北側に降り、さらに西へ走り、熊本市に入って、数日前にNHKの全国版のニュースで紹介していた託麻南小学校近くの真新しい自販機のところへ。

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熊本に初登場の焼き芋専用の自動販売機で、「ほっこりあったか」と「ひえひえつめたい」の2種類の焼き芋があり、それぞれレギュラー(190グラム)500円、ハーフ(110グラム)400円の2サイズがある。 お金を入れて「ほっこりあったか」のレギュラーの方のボタンを押すと、アルミ缶が出てきて、

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蓋を開けると真空パックされた焼き芋が登場。

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アルミ缶は再利用するため、自販機横に回収ボックスに戻す。

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常温保存だと約1年間の賞味期限がある真空パックを開け、収穫後40日間熟成させて糖度が40度以上になっている甘くて温かい「紅はるか」を堪能!

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報道等によれば、この自販機は宮崎県日向市の「農福産業」が開発したもので、焼き芋については、同市の障がい者が、晴れの日には栽培、雨の日には加工、缶詰めなどの工程に携わることにより、収益の一部を得る仕組みとなっている。南九州や中九州を主に、これまで全国20カ所以上に設置しているとのこと。

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あったかい「紅はるか」で血糖値を上げて、「今度はひえひえつめたい方を試してみようか」と思いながら鉄鋼団地を抜けて帰った。 本日の走行距離:60.8㎞

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