昨日のことだけど、昼食後の僅かな時間に御船町までサイクリング。
(嘉島町の浮嶋神社で定点撮影)
御船町は「恐竜の町」として知られているけど、
その他にも史跡が多く、また数々の石橋も見どころのひとつ。
(門前川眼鏡橋)
そんな中、戦国時代の生涯無敗の武将、甲斐宗運に関する史跡でまだ見てなかったものを中心にポタリング。 まずは木倉にある「紫雲山永寿寺」。
御船城主であった甲斐宗運が武運長久を祈った場所ということで本堂の左側に「墓所」がある。
そこから東へ少し坂を上がった高台にある「乙護王神社」。
宗運は御船城の築城に際し城の東西南北に守護の神「天神(あまつかみ)」を祀った。
その中の「東の天神」は現在の御船高校の敷地内の天神の森の中に置かれていたが高校創設の際にこの神社の境内に移設されている。
さらには国道445号線を矢部方面へ曲がった少し先にある辺田見若宮神社。
甲斐宗運が響野原の合戦前などに戦勝祈願をした場所とも云われている神社。
また、享保17年(1732)の御船川の大洪水にて神殿や御神体が流出したが大鯰が救ったと伝えられ、
それにちなんだ祭りが約250年続いており、「なまず殿下」と呼ばれたこの方も訪ねてきておられるとのこと。
その他、御船高校の南側の「御船町ふれあい広場」に隣接する、御船町内の最小クラスの石橋「中道橋」も見学してきた。
昨日の走行距離:34.3㎞
さて、この一年を振り返って、ことしは新型コロナ禍の中ということで、グループで走ったのが9月の「道の駅阿蘇~産山~波野」のライドの1回のみ。あとはすべてソロライドという、やや寂しい1年だったが、来年もその傾向は続きそう・・・。