先日、宇土半島の海岸を走る道路沿いにある「くまもとアートポリス」の建築物を廻ったが、宇土半島の内陸部にもいくつかあるようなので「宇土ハン(宇土半島半周)」して廻って来た。 前回と同じく早く出発して同じ道を走りながら移ろう朝焼けを眺める。
海岸沿いの国道266号を走って
三角へ。
戸馳大橋のちょっと先を右折してアップダウンしながら坂を上る。
突如現れる「石打ダム資料館」。
ダムの横に建つこの史料館は直径4mの円筒形の鉄骨構造で軽快に空中に浮遊している展望ロビーと、それを支える形の展示ホールからなる。
お金の掛かってそうな立派な建物だけど、訪れる人も少ないらしく、週末のみの開館。
ダムからみて左側の史料館と反対側に立つのが「石打ダム管理所」。
崖の上に建っており、以前は基礎となるコンクリートの壁が見えていたが、
現在は草木が茂ってよく見えないのが残念。
しかしながら、このコンクリートの壁は基礎だけでなく建物もあちこちに散りばめられており、
不思議な空間を演出している。
石打ダムからさらに坂を上り、ミカン畑を抜けて県道243号線に上がって左折。宇土市に入り、米ノ口の峠のお地蔵さんのところで休憩。
坂を下って網田のふるさと農道を抜けて、激坂を上り、笹山の峠のお地蔵さんのところでひと息入れる。
激坂を下って県道58号線に入り、さらに坂を下る。 宇土市の網津小学校と宇土小学校が「くまもとアートポリス」の建築物なんだけど、今年はもう二学期が始まっているので、離れたところからちょっとだけ写真を撮らせてもらった。 まずは網津小学校。
緩やかなアーチ状の「ボールト屋根」が印象的。
特に外周には庇を大きく張り出して夏の日差しや雨を遮るように工夫してある。
そして、宇土小学校。
「鉄筋コンクリートのL字壁によって教室などの囲まれたスペースをつくる。」とのことだけど、遠くからではよく分からないかな。
中庭が良さそうなんだけど、これも見れずに残念。
その後は国道3号線で川尻を経由し、加勢川沿いを走っていつものように帰った。
本日の走行距離;92.7㎞