くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

その花の名は?

ひと雨毎に濃くなる通勤路の緑。

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立田山中腹を走る北バイパス沿いには多くの植物が繁茂してきているが、残念ながらそのほとんどの名前さえ知らない。

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そんな植物の中でも、ペダルを漕いでいるうちに印象に残った花については、せめて名前を知りたくて、ネットで『夏 赤い花』などのキーワードで画像検索をかけて並んだ画像から似た物を選んで調べる方法をとっていたが、候補が膨大だったりして目指すものに辿り着かないことが多かった。 そうこうしているうちに昨年秋、ひょんなことでJ:COMの営業のおねえさんの口車に乗ってしまって始まったスマホ生活で、アプリのAI機能を使って花の名前を調べることが出来ることを知った。

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早速、撮った画像を使って花の名前を検索できる”Green snap”など無料アプリをいくつか使ってみたが、正解率が意外と低かったりして、どうも使用感がイマイチしっくりこない。

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丁度その頃、「Google レンズ」言う、身の回りにあるものを調べることができるアプリがAndoroidやiPhoneでも使用できるようになり、花の名前を調べるのにも使えると言うので早速インストール。 スマホで撮った画像を自宅でも見れるように入れていた「Google フォト」と組み合わせて花の名前を調べられるようになった。

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つまり、調べたい花の写真をとりあえず撮っておいて、

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その後「Google フォト」でその画像を表示させる。

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画像の下に「Google レンズ」を起動させるボタンがあるのでそれをタップすると、

フォトからレンズを起動.JPG

検索する画像の一部が丸で表示され、ネットの膨大なデータの中から「関連コンテンツ」や「類似の画像」をAIが選び出してくれる。

Screenshot_20200609-213224_Google.jpg

その候補の中から画像を確認して最終的に名前に辿り着くことができる。 たとえば、先日、梅雨の合間に、職場近くの住宅地の石垣の隙間から顔を覗かせた花。

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あっと言う間に名前をはじめ、類似の花との識別法まで知ることができた。

Screenshot_20200615-114252_Google.jpg
(最初、「タマスダレ」かと思った)

その正解率についても、試してみた他の「花の名前検索専用アプリ」と比べグッと高い印象(あくまで個人の感想です)。 ただ問題なのは、折角調べた花の名前も、すぐ忘れてしまうわたしめの記憶力ですかな。

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(『アンカー星人パンクさす』と語呂合わせした「アガパンサス」)
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(何度調べても覚えられない「アルストロメリア」)