休日の朝、サイクリングに出かけていると、多くの商店が降ろしたシャッターの中に、思わず脚を止めてしまうような絵が描いてあることがある。
(新町の花屋さん)
(清水本町のタイヤ屋さん)
(上通りからちょっと入った古着屋さん)
(中央ゴルフ場近くの自動車塗装屋さん)
水前寺公園の参道のお店にも
(こちらは第二高校美術科の作)
菊池の商店街でも。
(こちらは菊池中学校美術部の作)
「熊本のアメ横」とも呼ばれる子飼商店街では
通りに店を構えるラーメン屋さんのマスターがアーチストに呼びかけてできた作品があちこちに。
一方、新町の商店街では青年部の有志が学生さんやら会社員やらと一緒になって町内の各地に、その場所の歴史を示すような、統一感のある切り絵風のシャッターアートをつくっている。
歴史の勉強にもなるし大変良いと思う。 さて、曜日や時間帯に関わらず、大概閉まっているのが、確かアンカー星人さんも団員となっている、各地の消防団の機械倉庫のシャッター。
多くはシャッターには何も描いてないか、あっても消防団の名前とか駐停車禁止とか。
しかし中には少し控え目に主張しているものとか、
(植木町の吉松小学校の近く)
シンプルに法被をあしらったものとか、
(このタイプのものは所々で目にした)
お馴染のキャラクターを登場させたものとか、
(どの辺りだったっけ?)
かなり精力を注ぎこんであるものまで、
(尾田の丸池の近く)
色々とバリエーションがある。 また、シャッターでは飽き足らず、より広いキャンバスを利用してるものも。
(植木温泉の辺り)
(和水町の菰田(こもだ)橋の近く)
それぞれの消防団の心意気を表現していて面白い。