くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

美里・八代・氷川ライド

午前8時過ぎにクロモリロードバイクで出発し、出水ふれあい通りから画図の田舎道を走り、中の瀬橋、めど町橋を渡りすぐ左折。

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緑川の左岸を走って

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安津橋を渡り国道443号線を南下。 小筵の交差点を左折して佐俣阿蘇神社へ。

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案内板がないのでわからないけど、本堂の天井絵は雰囲気からすると江戸から明治あたりのものか。

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国道443号線に右折して峠を越え、

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トンネルを二つくぐり、

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東陽に入ると右手の白髪山の麓に巨大な天然の橋が見える。

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この天然橋は、9万年前の阿蘇の大噴火の際の火砕流で火山灰が堆積して溶結凝灰岩となり、永い年月の浸食によって現在のような形が作り出されたという。

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言い伝えによると、白髪山より降りてこられた白髪天神様は、行く手を遮る堤防のような岩壁を足で蹴破って通ったとの説があり、その穴が「白髪山天然橋」とされており、その時に蹴飛ばした岩の破片が菅原神社の裏の田圃に残っている。

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国道443号線をさらに進んで突き当りを左折し県道25号線を5キロほど走った所にある河俣集落へ。 ここの阿蘇神社は参道が保育園の園庭になっている。

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それはさておき、ここの本殿には

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比較的新しい天井絵がある。

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平成23年2月に八代工業のインテリア科の学生さんが製作。

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球磨川沿いの遥拝神社で見たものと似たようなタッチの絵。

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道を戻って、石匠館の前の坂を上って氷川町に入り、

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高速をアンダーパスしたところにある迫集落の、大野窟(おおのいわや)古墳の

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(地震の影響で中には入れない)

隣にある迫観音堂へ。

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本堂の天井絵は、

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地元の画家と思しき人が区長さんの要望に応じて書いたもので、花の名前の頭文字だけを読んで行くと、「観音様、大野迫の村人が元気で幸せに暮らして行くようにお護りください」となっているとのこと。

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これはなかなか手が混んでいる。 坂を下って小川町に入り、県道312号線、県道313号線を北上するいつもの帰路。 国道266号線に突き当たって右折し、城南への坂を下りきる前のところにある「辛口カレーの宮島」へ。

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高齢のご夫婦がやっている店で見た目は渋めではあるが、カレーは爽やかな辛さで満足。

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城南の旧道から田舎道に入り、めど町橋からは朝来た道を帰った。

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本日の走行距離:94.3㎞

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