くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

南阿蘇村 青色ライド

今日と明日、長崎のTeamO3(おっさん)との合同ライドが阿蘇で行われるし、鹿児島のヘイホーさんも丁度熊本に来ていてサイクリングのお誘いを受けたが、生憎、両日とも昼飯時に外せない用事があるので、残念ながら不参加。その代わりに、午前11時頃までには帰る予定で単独ライドに出かける。 朝5時半ころにカーボンロードバイクで出発し、

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県道145号線の供合線を東へ走り、

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瀬田から国道57号線に上がって、

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長陽大橋を渡り、栃木温泉のところから

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右折して旧道に入り、

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六地蔵のところから左折して、

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塩井社水源へ。

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南阿蘇村にある11のメジャーな水源の中で一番西側にある塩井社水源は毎分5トンの湧水量で、神秘的な色の湧水池が印象的であったが、誠に残念ながら熊本地震により枯渇してしまった。 その後、濁った水が少量貯まった状態であったが、

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(昨年9月18日に訪れた時のの塩井社水源)

今年7月に入り、住民が濁った水をポンプで排出すると、なんと再び透明な水が貯まり始めたという。 水が戻った理由ははっきりとしないが、「ポンプによる排水が湧出を促した」と考えられているらしい。 何はともあれ、以前と同じようなコバルトブルーがかった透明な水を湛えた遊水池を感慨深く眺めた。

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もう二度と枯渇しないように隣接する塩井神社にしっかりとお願い。

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国道325号線に上がり、県道149号線を走って

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県道299号線(西登山道)へ左折し、

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坂を上って葉祥明阿蘇高原絵本美術館の庭にブルー・ビーを観に行く。

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しかしこの日は予報に反して小雨が降り出しそうな曇り空。気温も高くなく、残念ながらブルー・ビーは現れてくれなかった。庭師さんの話では昨日は朝は天気が良くって数匹が飛んでいたけど、今朝のような空模様ではあんまり来ないらしい。 ブルー・ビーの正式名称は、「ルリモンハナバチ(ミツバチ科)」で、体長は1.5cmくらい。地域によっては絶滅危惧種にも指定されている珍しい蜂で、「幸せを呼ぶ青いハチ」とも呼ばれる。

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(南阿蘇村温泉旅館組合のHPより)

また、ブルー・ビーは巣を造らず、他のハナバチ類の巣に「労働寄生」しているとのこと。 ここ、南阿蘇でブルー・ビーを観ることができるのも例年あと数日とのことで、また来年にでも・・・。 そこから西登山道を下って、朝来た長陽大橋を渡って帰るはずだったけど、やっぱり怖いので、南阿蘇鉄道の長陽駅を経由して俵山峠を越えて、

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くまもと阿蘇空港の北側の道を走って、国体道路の南側の小径を走り、

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その後は国体道路を走って帰った。 本日の走行距離:90.0㎞

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