くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

カレーとマンガと絵本とカレー

このところ、休日も仕事絡みの用事が多くて、まとまった時間がなかなかとれない。 今日も空いた時間をみつけて自転車でポタリング。 まずは朝から職場でひと仕事終わって、5㎞程離れたカントリーパークへ。

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ラジオでカレーのイベントをやると言っていたので、やってきた。

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熊本市内に100くらいあるカレー店の中から10店ほどが出店して、客の投票で「四天王」を選ぼうということらしい。

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要は、ハーフサイズくらいのカレーが食べれる400円の食券を買って、

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お好みの店のコンテスト用カレーと交換し、その食券の数を競うことらしい。

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11時頃には到着するつもりが急な用事が入って、結局、会場に着いたのは正午頃。すでに多くの客がごったがえしており、長い列ができている店もある。

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ところが味見も何もないので、出店の様子で判断するしかなく、しかも長い列に並んで待つのが超苦手なので、列ができていない所のカレーをふた皿。

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(一杯目はスリランカカレー)
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(二杯目は、なんたらという居酒屋のカレー)
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味も想定内だし、樹脂製の容器じゃあ、学校のバザーのカレーみたいで、やや期待外れ。 一方、芝生公園のお隣では「ハッピーマルシェ」というのをやっていて、

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そちらは女性に人気らしいが、

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おっちゃんの興味をそそるものはあまりなく、

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ざっと見てカントリーパークを後にする。 お次は、1㎞ほど離れたところにある{合志マンガミュージアム」へ。

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この館内では、マンガ本約7万冊を収蔵し、その中から選び出した約1万5千冊を展示している、とのこと。 入口には最近のマンガを少しだけ置いてある無料の「フリーゾーン」があり、

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大人料金300円を払うと、

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「キューブゾーン」でその他の主なマンガを閲覧することができる。

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数は少ないものの、自分がよくマンガを読んだ昭和30年台後半から昭和40年台前半のものも置いてあり、

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その一部を懐かしく閲覧。

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館内では子どもたちに混じって大人たちも一心不乱にマンガを読む姿が見られた。 一時間ほどマンガを堪能して、職場に返り、さらにひと仕事して街へ。

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(アーケードでは、よさこい踊りみたいのをやっていた)

民放の地元局の番組で、「あのとき、そこに、きみがいた。」という熊本地震をテーマにした絵本が売り出され、今日まで原画展をやっている、と言っていたので、上通りの長崎書店へ。

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入口のショーウィンドウに原画が二枚、展示されていた。

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内容(「BOOK」データベースより) 2016年4月16日の午前1時25分ごろ熊本県熊本地方をマグニチュード7.3の巨大地震がおそいました。イラストレーターの著者は、一家で被災しながら地元の人びとが絶望にうちひしがれる姿をまのあたりにします。やがてボランティアの中学生たちが彼らのもとにかけつけて―。絶望のむこうに著者がみいだした生きる力と希望のかたち。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) やじま/ますみ 矢島眞澄。1952年2月4日、東京都出身。広告代理店を経て、1977年、フリーランスのイラストレーターとして活動を始める。日本児童出版美術家連盟会員。広告代理店時代に、新聞広告、雑誌広告、TVCFなどにイラストレーションを数多く提供。フリーランスになってから、絵本、児童書、挿絵等の仕事も手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので、矢島氏一家が熊本に移住してまもなく熊本地震が発生) 頁をめくっていくと、忘れかけていた震災当時の避難所での思い出が蘇って来た。

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昼のカレーが物足りなかったので、街からの帰りに、お口直しに「インド食堂」へ。自分的には、ここのカレーが一番好き。

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ちなみに一番好きなマンガなら、「スラムダンク」ね。

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