先日の、「鹿児島~熊本ライド」でパンクをした時のこと。
チューブを交換して、携帯ポンプをバルブに繋ごうとしたら・・・。
バルブに連結する部のキャップが紛失しているではないか!
ヘイホーさんの携帯ポンプをお借りして事なきを得たが、これがひとりっきりで、しかも山の中だったら・・・と思うとゾーッとする。 その時、携帯していたポンプは「TNIマイクロフロアハイプレッシャーポンプ」というもの。
携帯ポンプにしてフロアポンプ並の使い易さが特徴。
キャップを外して中のパーツを反対向きにすると、仏式バルブにも米式バルブにも使う事ができる。
自転車走行中の振動で、このキャップが外れ、内部のパーツも紛失してしまったらしい。 しかもネットで調べても、TNI製のポンプはスペアパーツを取り扱っていない(泣)。 困ってしまって、さらにネットで調べていたら、このTNI製のポンプと似たようなものを、 Bridgestone、
GIYO、
GHISSALO
が販売しており、ポンプ本体の長さや太さ、取っ手の形状には違いがあるものの、圧ゲージを含むチューブはどうやら同じものを使っているらしいことが判った。 しかも、GHISSALO社は、紛失したものと同じと思われるスペアパーツを販売していることも判った。
そこで、購入手続きをすると数日後送られてきた。
早速はめてみると、
ぴったんこ。
原状復帰できた。
かねてから、自転車走行中の振動では取り付けネジが緩んで、ボトルゲージが取れかかったりしたが、4年前、Benbowさんと椎葉へ行った時、その椎葉でSPDシューズのクリートを留めるネジがいつのまにやらひとつ外れてなくしてしまい、難渋したことがあった。
それに懲りて、自転車およびシューズのネジには気をつかい、時々緩みをチェックしてきたが、まさか、携帯ポンプのキャップが振動で外れてしまうとは、まったくの想定外。
いい勉強になった。