連休を利用して、鹿児島から熊本までロングライド。 鹿児島県姶良(あいら)市在住のヘイホーさんが奥さんの熊本の実家まで走る計画を立てられていたので、それに便乗。 さらには、こくろさんが連休を利用して熊本市内からご実家のある湧水町へ自走で帰省されるので、途中で合流することになった。 まずは5月3日、熊本駅から新幹線で輪行し川内駅で下車。
駅前の広場でクロモリロードバイクを組み立て、県道42号線を東へひたすら走る。
途中、国の天然記念物である、「永利(ながとし)のオガタマノキ」や、
ラムサール条約によって湿地環境が守られている藺牟田(いむた)池にも立ち寄る。
池への上り坂の途中には「世界一大きい郷水車」と言うのもあったが、本当かいな?
ところで、県道を走っていると、路傍には噂に聞いた「田ノ神」様を数体見かけた。
そして川内駅から30㎞ほど走ると姶良市に入り、日本一大きい「蒲生(かもう)のクスノキ」
のところでヘイホーさんと待ち合わせ。
熊本にはない規模の磨崖仏を見に連れて行ってもらって、
そして、お宅へチェックイン。
「船津温泉」でひと風呂浴びた後、夕食は人気店のハンバーグを堪能し
今年3歳になるお嬢さんの遊び相手をしつつ翌日のコースを検討して午後10時に消灯。 この日の走行距離:48.7㎞
5月4日、朝6時前にヘイホーさん宅を出発。
ところが、100mほど走ったところで、わたしのロードバイクの前輪がパン!とパンク。前途が思いやられる。
まずはヘイホーさんが先導して日頃の練習コースという、山田地区からの県道40号線の上りをヒーコラ言って北上。
55号線を左折してさらに北上。25㎞ほど走って湧水町に到着し、
栗野のセブンイレブンでこくろさんが合流。 交換した前輪のチューブから少しずつ空気が漏れているようなので、再び前輪のチューブを交換し、三人で熊本を目指す。
こくろさんの先導で国道265号線を北上し、
吉松からは、この辺りを走った事があるわたしが先導して県道102号線に入り、宮崎県えびの市に入る。
県道102号線から県道408号線に入り、長い坂道を上って、
矢岳高原へ。この日は生憎、霧島連山の眺めは良くなかった。
霧雨がパラつく中をしばらく走ると熊本県に入り、JR矢岳駅を経由して坂を下り、
国道267号線に合流し
人吉に到着。
市街地の西南戦争史跡をざっと見て廻り、
好来ラーメンを堪能。
県道15号線を主に球磨川沿いを下る。
八代に入ってからは国道3号線の混雑を避け、薩摩街道を中心に走って北上。
氷川からは田舎道を走り、小川からは県道244号線、312号線、313号線を走るいつものルート。 緑川を渡るめど町橋から金峰山が目に入ると、「帰って来た!」と言う感情が湧いてくる。
昨日担いで来たバックパックは、帰省するヘイホーさんの奥さんの車に乗せてもらったので、嘉島のHIヒロセまで持って来てもらい、それを回収し、ここで流れ解散となる。
そこから少し走った中の瀬橋でヘイホーさんが離脱、画図の田舎道を走って、出水ふれあい通りを北上し、
水前寺公園のところでこくろさんと別れ帰った。 本日の走行距離;179.0㎞・・・わたしの自転車生活史上、二番目のロングライドとなった。ふ~(疲労感と充実感)!