約8年間使用した自転車通勤時のメッセンジャーバッグ。
バックパックで有名なドイツのDeuter(ドイター)社のメッセンジャーバッグで、
確か、熊本インター近くのSports Depoで購入した。 重宝したが、ベルトの長さが調節しにくかった。
本来、メッセンジャーバッグは背中にタイトに固定するのが本当であるが、
わたしが購入したドイターのメッセンジャーバッグはベルトの調節が難しいので、ベルトを長くしたまま使っていた。
そのため、バッグの蓋の部に着けてある2つのベルトのコネクターのパーツがサドルに引っ掛かったりして2つとも破損。
加えて、背中に当たる部にパッドが施した親切デザインではあるが、
そこが擦れてしまった。
そこであらたなメッセンジャーバッグを手に入れることにしたが、いつの間にかドイター社の同タイプのメッセンジャーバックは廃盤になってしまった。 そこで、替わりに手に入れたのが、アメリカのメッセンジャー達に人気があるというTimbuk2(ティンバックツー)社の定番クラシック・メッセンジャーバッグ。
ひと月ほど使ってみた感想だけど、それまで使っていたドイターのものと比べると、幅や奥行きはほぼ同じで、高さが少し違うせいもあり、重さは100gほど軽くなった。
そして、大きな違いは、ベルトの長さの調節がすごく簡単になったこと。
背中の上の方でバッグを背負うことができるようになった。 ところで、その会社名「Timbuk2」って、どんな意味だろうと思ったら、アフリカのマリにある、かつて交易で栄えた街"Timbuktu"から取ったとの事。アフリカの金が集まり、「幻の黄金郷」とも言われていたらしい。
このバッグを背負ってあと何年自転車通勤続けるか、判らないけど、あと4年続けられたらいいなぁ。