今年の10月にコンポーネントを換装したクロモリロードバイク。
このところ、サイクリングにポタリングに通勤に大活躍している。 ところが先日、二人の薩摩隼人と蕨野峠を上がっている時、サドルから「カクッ」っと異音がし出した。
帰宅後、サドルを外して調べてみると、
どうも、レールとベースの接着が緩んだらしく、そこから音が出ている模様。
サドルを購入したクシさんに相談し、レールとベースの接合部にグリスを塗って馴染ませてみると
異音は気にならない程度になった。
また、同じ頃から、坂での立ち漕ぎの時のようにペダルに体重をかけて強く漕ぐと下の方から「カチッ」と異音がするようになってきた。
ペダルかBB(ボトムブラケット)からのものを疑い、先ずは作業の簡単なペダルから開始。
ペダルを取り外し、清掃して、グリスを塗り直して組み付け直したけど、異音は消えず。 次に、ペダル自体の問題を疑い、別のペダルに交換してみたけど、症状は同じ。 「やっぱりBB(ボトム・ブラケット)か!」という事になった。
ところで、話は逸れるけど、わたしの場合、「BB」と言えば、「ボボ・ブラジル」なのだ。
「黒い魔人」と恐れられた彼の必殺技は「ココ・バッド」と呼ばれた頭突きで、大木金太郎との対戦での「頭突き合戦」は忘れられない。 ただし、当時、一般の方々にとっては「BB」と言えば「ブリジット・バルドー」の事だった。
ちなみに、「MM」と言えば、「マリリン・モンロー」だった。
話を元に戻して、ボトム・ブラケットの方の「BB」を綺麗にして、
組み付け治して、「これで、どうだ!」と試したら、異音は変わらず。
途方に暮れていたところ、昨日早朝、職場から呼び出され、朝の5時過ぎくらいに、気温2℃の中、満天の星を仰ぎながら北バイパスの坂を上っていると、下から例の「カチッ」という異音。 車もほとんど通らない静寂の中でよく聴くと、それはBBのところと言うよりも少し前の方から聞こえているようにも感じられた。 そこで本日、試しに前輪のクイックレリースを締めなおすと、なんと異音は解消!
ついでに後輪のクイックレリースも締めなおしておいた。
これにて「冬のイオン祭り」は終了!
ちゃんちゃん。