KENさんが日田市に鰻を食いに行くと言うので、ついて行くことにする。聞けば彼は「日田まぶし千屋」という鰻専門店の看板料理に病みつきになっており、今年の7月から通い詰める事これが8度目とのこと! 午前6時半にSt-さんにピックアップしてもらい大津のKENさんのところへ。
同じくSt-さんの車に同乗したMoriくん、菊陽から自走のナワさん、KENさん、St-さんとわたしの5名で日田市を目指して午前7時過ぎに出発。
HSR熊本の前を経由して旭志へ入り、
姫井から県道329号線に入る。
ひたすら坂を上って
峠を越え、
国道387号線に突き当り右折。立門から左に折れ、
ふたたび坂を上り、
兵戸峠へ。
トンネルを抜けると、そこは大分県。
そこからの下りが寒かった。
所々霜の降りている路面に注意しながら下りて「道の駅 せせらぎ郷かみつえ」で休憩。
さらに坂をくだり、突き当りを左折し蜂の巣湖を渡って
右折し、しばらくして県道12号線へ左折。蜂の巣湖の西岸のアップダウンとトンネル群を抜ける。
下筌ダムを過ぎて県道647号線に入り、相変わらずアップダウンを走り、国道212号線に入り、大山川沿いを走って、
ようやく日田市街地へ。
豆田の街並みに入って、
本日の目的地の「日田まぶし千屋」へ。
「うなぎの肝刺し」
を5人で3皿と、それぞれが「日田まぶし」を注文。
ここの名物「日田まぶし」は、要は「ひつまぶし」なんだけど、『ひつまぶし』表記は、名古屋の御本家「あつた蓬莱軒」の登録商標なので「日田まぶし」ということになっているらしい。 食べ方に、ちゃんと作法があって、まずは、混ぜて、適当量を茶碗につぎ分け、そのままの風味、香り、歯ごたえを味わう。
次は薬味を加えて楽しむ。「わさびとねぎ」、「日田名物ゆずこしょうと大根おろし」の組み合わせは妙味。
〆はお茶漬け。薬味を加え、だし汁を注ぎ、お好みでたれを加えて、さらっと食べる。
いやあ、遥々食べに来た甲斐があった。
このあと、100mほど先の、「薫長(くんちょう)酒造」へ。
下戸のナワさんとわたしにはこう言う発想はないけど、酒好きのMoriくん、KENさん、St-さんの3名は吸い寄せられるように店内へ。
酒蔵内を見て廻り、
「吟醸スイーツ」のソフトクリームをいただく。
お腹をいっぱいにして、豆田の街並みや、
月隈城址の見学、
それに勿論、わたしめの別荘の視察も抜かりなく・・・。
最後に、帰路の携帯食にKENさんお薦めのキーマカレーパンを購入し、豆田地区を後にする。
途中に寄ったJR日田駅前のモニュメントは
Iの字が抜けているので「愛のない日田市」なのかと思ったら・・・。
要するに、こうやりなさいと言うことらしい。
こうして日田市街地に別れを告げ、後は「芸がない」と言われようが、何と言われようが、来た道をひたすら帰る。
途中、蜂の巣湖の西岸を走っている頃から時折ポツリポツリと来たが、幸い、気になるほどに濡れることはなかった。
長い長い坂を上って、豆田で購入したキーマカレーパンを頬張り、
大分県に別れを告げる。
旭志からは国道325号線に出て南下。
そして無事、出発地点のKENさんちへ帰還。
お疲れ様でした。
最後はSt-さんに家まで送ってもらう。 お世話になりました! 本日の走行距離:141.5㎞