1週間前の、「伊能忠敬」の熊本での宿泊所を捜した記事にいただいた「読み逃げ屋さん」のコメントによれば、阿蘇には「地図の源」のモニュメントなるものがあるらしいので、見に行くことにする。 午前7時半頃にロングライド用のカーボンロードバイクで出発。 東バイパスから北バイパスに入り、すぐに県道337号線に降りて東へ。 数日前まで晴の予報だったけど芳しくない空模様。
JR武蔵塚駅の先から線路の北側の道に入り、光の森から左折して県道316号線を北上。道なりに進み、竹迫(たかば)の集落を抜けて左折し、
再び県道316号線を北上。
合志川を渡って突き当りを右折し、合志川沿いの道に出て、
コッコファームたまご庵の向かい側のローソンで小休止。 たまご庵の南側の道を北東に進み、
県道23号線に左折し、北上。 しばらく走って右折し県道201号線に入る。
緩やかな上り基調のアップダウンを走り、
次第に傾斜がきつくなる坂を上って県道203号線が合流。
県道329号線の交差点を直進し、まだ行った事のない伊牟田方面へ。 予想していたよりも坂を上らされて、伊牟田の集落を抜ける。
下り坂になって菊池水源方面へ左折。
坂をかなり下って
国道45号線・菊池阿蘇スカイラインに入り阿蘇方面へ。
菊池水源周辺の紅葉は期待したほどではない。
菊池水源の上の「中央駐車場」を過ぎた頃からポツリポツリときた。
県道45号線が合流する少し手前の左側に目指す「地図の源」の案内板。
明治時代から西暦2002年3月まで、日本の地図は「日本測地系」と呼ばれる方法で、日本を19個の平面に分けて測量されてきた。 その一つである九州の大部分を含む座標系の中心で『東経131度00分00秒、北緯33度00分00秒』に位置するのがこの地点である。
西暦2002年4月からは人工衛星を使用した測量などによる「世界測地系」が使用するようになり、あらたな『東経131度00分00秒、北緯33度00分00秒』はこの地点より400mほど南東の山の中の地点へとなってしまったが、長い間使用されてきた「日本測地系」の座標系の中心のひとつであった事を記念して、熊本県土地家屋調査士会がこの地を「地図の源」としてモニュメントを建て、整備してきているらしい。
ここで少し雨脚がしっかりしてきたので10分ほど雨宿り。
さらに進むとガスが出てきて、
雨脚もやや強まり、視界が急速に悪くなる。ミルクロードとの交差点では視界が10mくらいになり、風も強まり、体も冷えてきたので北山展望所の「喫茶・レストラン北山」に逃げ込むと期待していたストーブが点いており安堵。 これまでも、ここのストーブには何度かお世話になった。 濡れたウィンドブレーカーと手袋を乾かし、
ランチタイムまでは少し時間があるのでブレンドコーヒーをいただき、
愛媛からフェリーに乗ってきたバイカーとストーブを囲んでお話をする。 30分ほどして体もしっかり温まった頃には小雨も止み、視界も改善したので、展望所を後にしてミルクロードに入り、
昼飯時になったので、兜岩展望所の駐車場にある「Pig Fluke Cafe」へ。
もうひと工夫欲しい「ベーコンドック」をいただく。
さらにミルクロードを大津方面へ。
阿蘇谷や見え始めたものの五岳は見えない状況でも、「ラピュタ」はそこそこの人出。
さらにミルクロードを走る。
高尾野工業団地の先は直進し、美咲野から坂道を下り、大津の旧道沿いに走ってKENさんの仕事場へ。
KENさん、最近はこれにハマっているらしい。
その後は上井手沿いに走り、鉄砲小路を抜けて
人参畑を走り、
「菊陽杉並公園さんさん」から豊肥線の北側の道にいり、いつものように帰った。
本日の走行距離:92.3㎞