くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

かごんまを走る(後篇)

鹿児島お泊りサイクリングの二日目で、今日が本番なんだよね。

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午前6時過ぎにビジネスホテルの朝食を済ませチェックアウトし、午前6時40分頃出発。

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鹿児島中央駅から南へ進み、新川沿いの道を走り、

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JR指宿線沿いへの道へ進み、

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慈眼寺東公園のところから右折して坂を上る。

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県道19号線に入って山の中腹のアップダウンをクネクネと走り、

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やがて峠を越えて坂を下り、

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川辺ダムを左手に見て

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さらに下って県道291号線を走り、川辺町両添から県道27号線に入り、

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南へ。 セブンイレブンで休憩していると、「ナワさんがわれわれを追いかけて川辺ダムあたりを走っている!」との情報を1008さんがキャッチ。その先の知覧で落ち合うことにする。 県道27号線をもう少し進むと知覧に入り、

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右折して知覧特攻平和会館へ。

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ここでナワさんと合流し、

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太平洋戦争末期の日本陸軍の特別攻撃隊の全容を感慨深く観て廻る。

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(済みませんでした。後で館内撮影禁止と気づきました。)

その後、

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全面通行止をもろともせず

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裏道を走って再び県道27号線に入り、南へ。

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ちなみに、ナワさんは三十数年前、関東の大学のサイクリング部に所属していて、この道を走ったらしく、大変、懐かしがっておられた。 ところで、知覧からこの辺りにかけては見渡す限り茶畑が広がっている。

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青戸のAコープで休憩して、

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県道27号線から県道245号線へ左折。

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坂を上って、峠の少し手前から右折し、

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県道236号線に突き当たり左折。

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しばらく走って、池田湖に出る。

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開聞岳も随分近づいてきた。

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湖畔の県道28号線を南に走って、坂を上り、

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今回のハイライト、「唐船峡そうめん流し」へ。

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Benbowさんによると、ここには3軒のそうめん流し屋があるそうで、下った右奥の「長寿庵」って言うのが一番美味いそうなので、迷わずそちらへ。 それにしても夏休みの日曜日、すごい人数の行列が出来ている。

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そんな中、食券の購入、および入店までは比較的スムーズに行き、しかも、湧水がカーテンのように流れる横の特等席まで確保できたものの、

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料理が来るまでがえらく時間がかかった。 どうも、客の人数に料理が追いつかないらしい。

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それでも、待つこと約30分、かつてのここの町長さん

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が助役時代に考案し、後に全国に普及したという、グルグル廻る回転型そうめん流し器で、採り損なう事無く比較的コシの強いそうめんをいただき、さらに鮎の塩焼きなどを堪能する。

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人の行列を掻き分けて唐船峡を脱出し、裏道を走って、

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開聞岳を神体とする山岳信仰に根ざしたという枚聞(ひらきき)神社に略式参拝。

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そこから県道28号線に入って県道242号線、243号線と進み、

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薩摩半島最南端の長崎鼻へ。

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初めて知ったけど、ここの横の海岸には

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「浦島太郎伝説」があるらしく、

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近くには「竜宮神社」も。

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本日も非常に暑い午後で、土産物屋でカキ氷休憩。

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この後は「伏目砂むし温泉」へ行く予定であったが、

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すでに砂むし風呂に入っているような気温になっているので、その上にある「玉手箱温泉」の横から砂むし風呂を見学。

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ところで、この「玉手箱温泉」には二つ露天風呂があって、その一方からは雄大な開聞岳を眺めることができるそうだけど、

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生憎、今週は、女性専用の週。 そこで入浴は取り止めとなり、そこからまたひと丘越えて

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山川漁港へ降り、「道の駅 山川港活お海道」でしばらく休憩。

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その後、もう少し走って山川駅で自転車をパッキング。

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午後4時過ぎの列車に乗り込み、1時間40分ほど激しく揺られて鹿児島中央駅へ。 この間、南鹿児島駅で、駅前駐車場まで車載できたナワさんは下車。 鹿児島中央駅から新幹線に乗り換え、熊本駅着が午後8時過ぎ。 みきたかさんは豊肥線へ乗り換え、Benbowさんは奥さんが迎えに見えて、ちかがつれ(熊本弁で「ハンガーノック」)をおこしそうなわたしと、まだまだ元気な1008さんは駅のレストランでお腹を満たして、

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自走で帰宅。 本日の走行距離;97.9㎞

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みなさん、お疲れ様でした。 特に、いつもながら発案から手配、先導と、何から何までお世話になったBenbowさんに感謝!!