わたしの場合、手術で摘出したので、腎臓がひとつしか残ってない。 そのため、残った腎臓に悪影響を及ぼす脱水状態にならないように給水は多めに心掛けている。 加えて、加齢により頻尿となってきて、サイクリングの途中では、しょっちゅうトイレに行っている。
不特定多数の人が利用するトイレでは後で使う人が困らないように綺麗に使いたいものだが、実際はそうも行かないらしい。 そのため、トイレには色々なメッセージが書いてある。 代表的なものは、「ありがとうございます」という感謝の言葉で機先を制するタイプ。
わたしのような小心者には効果がありそうだけど、いきなり感謝されて「イラッ」と感じる人も多いとか・・・。 そこまでへりくだらなくても、わたし的には以下のような注意書きでも十分かと・・・。
また、中には使用上の注意書きも。
使用上の注意書きで最も大変だったのが、椎矢峠の途中にあった「バイオトイレ」。
使用後、隣接するママチャリ装置でペダルを指示されたように回して、排泄物等を撹拌してバイオ処理を促すらしい。
最後に男子トイレに特有なものを・・・。
ちなみに、三和中学の近くのセブンでは、小用のトイレでとんでもないことをした客がいたらしい。
風流な注意書きも。
吉無田水源の公衆トイレのものは一部始終を細かく指導してあった。
以下は番外編。 熊本ホテルキャッスル11階のレストランの男性用トイレ。
おっ!ハエがおる・・・。と思ったら、これは本物ではなくてシール。
小用を果たす時も「的を狙いたがる」という男性特有の本能を利用したもので、1990年代にオランダの空港で始められたとのこと。 この小さなシールで、おしっこの逸脱や跳ね返りを80%も抑え、結果的に、男子トイレのメンテナンスに要する費用をかなり節約することができたらしい。 その後、徐々に世界に広がり、ここ熊本にも到達した模様。 オリジナルのものは"Urinal Fly(便器のハエ)"という名の商品でネット販売されているが、国産の類似商品も多く販売されている。 文言ではなく、男性の本能を利用した優れものですな。