くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

とんとんトンカラリンと水めぐり♪

八景水谷公園の「水の科学館」の一番奥、「水の実験室」の壁に県内の水源の一覧が写真付きで紹介されている。

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まだ行った事のないいくつかの水源の中に「トンカラリンの湧水」というのがあるので、見に行くことにする。 そう言えば、「トンカラリン」自体もまだ見たことがなかったのだ。

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下調べをしてから午前8時半過ぎにクロモリロードバイクで出発。保田窪本通りから産業道路を経由し、明午橋を渡り、藤崎宮を横切って、三軒町通りを走って、坪井川沿いの道を走る。

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一本木送水場の前の水場を写真に収める。

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日田街道をアンダーパスし、建設中の北バイパスの橋をアンダーパス。

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その後再び坪井川沿いの道に入り、立石のところに一旦上がって、左折し、坂を降りて久しぶりに坪井川の水源点「水口」を見に行く。

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道を戻るのが面倒で、そのまま西へ適当に走ると、田舎道を通って、やがて植木の旧道の寺尾病院のところに出た。 旧道を北へ走り、国道3号線に合流し、やがて県道3号線へ左折。しばらくアップダウンを走って、高速道路をアンダーパスして少ししたら左折し、江田川沿いの道を走る。

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しばらく走って、「道の駅 菊水」のところの県道16号線に突き当たる少し手前で左折。

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少し走ると、長力横穴古墳。

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横には江田川の支流が流れていて、ホタルの里100選に選ばれている。

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その先からトンカラリンが始まるらしい。

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トンカラリンは、熊本県和水町にある隧道(トンネル)型遺構である。江田船山古墳(国の史跡)がある清原(せいばる)台地に位置し、全長は464.6メートル、自然の地隙や人工の石組暗渠で構成されている。「トンカラリン」の名称は、穴に石を投げ込むと「とんからりん」という音が聞こえることからつけられたという説と、朝鮮語由来という説がある。[1]また、考古学者の吉村作治によりエジプトのピラミッドとの共通点もいくつか指摘されている。石積みが布石積みという日本では珍しい工法であり、これはエジプトのピラミッドと同じものである。(Wikipediaより) 一体、誰が、何時、何の目的で造ったのか、いまだに謎だと言う。 今回のアプローチでは、まず、「タンタンおとし」と呼ばれる区間があり、そこに水場がふたつあるが、ひとつは水が濁っている。

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どうやら水が澄んでるこちらが「トンカラリンの湧水」らしい。

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そこの上の道に看板が立っている。

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自転車を抱えて階段を上り、トンカラリンを辿って行く。

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石組の暗渠部分があったり、

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自然の地隙に石で蓋をした区域などがある。

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ここらでトンカラリンはおわりらしい。

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その上には菅原神社。

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うーん、何に一番近いかと言えば確かに排水路だけど、それだけでは理屈に合わないことが沢山あるらしい。 そこから舗装路を下ると「道の駅 菊水」前の県道16号線に突き当り、右折。そのまま県道16号線のアップダウンを走り、

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小原の先から右折し、米野岳中学校を過ぎると持松地区に入る。 地元の方にお聞きして、水場を二つ廻る。

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そして県道119号線に合流し、千田川を渡ると、突き当りに、千田聖母八幡宮。

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ここの境内には沢山の神様が祀られているが、今日は、脳卒中(中風)の神様にお参り。

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というのも、我が家の二匹の犬のうち、年取った方(16歳)が今年の初秋に脳梗塞になり、寝たきり状態になっている。

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その後、鹿央町の久野地区へ。 ペプシンさんお薦めの水場を巡る。

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その後、宮原のところから国道3号線に入り、少し上って、「かつ善」へ。

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ランチ定食690円をいただく。サラダバー付きなのと、ご飯とみそ汁御代わりOKなのと、デザート・小鉢3個まで無料!

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しかも、ここの大将も自転車乗りというのが、いいね。 お腹いっぱいになってしまって、国道3号線を南下し、植木温泉入口から左折し、合志川沿いの道へ。 その後、小野川沿いの道に入り、小野泉水公園を経由し、高速道路沿いの道へ入り、須屋の知人宅に寄って、坪井川沿いの道に出て、朝来た道を帰った。

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本日の走行距離:79.9㎞

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