朝7時過ぎにシクロクロスバイクで出発。
京塚経由で自衛隊の裏から秋津川沿いの道に入り、益城町総合運動場の先から県道57号線へ右折し、坂を上る。
益城町から御船町に入り、大谷峠を越える。
少し下って玉来の集落から案内板に従って「長生(ながばえ)のイチイガシ」を見に行く。
イチイガシの巨木は大分と熊本に1位から5位までがあり、「長生のイチイガシ」は全国の樫の中で第4位なんだと。道なりに進んでゆくと、九州横断道路延岡線の工事をやっている。
さらにしばらく進むと、悪路となってくる。
竹林を二つほど過ぎ、県道から1.5㎞ほどのところに忽然と現れた大きな樹。
なかなか見応えのある巨大なイチイガシ。
ところで、今日もクロメマトイ対策でハッカ油を塗ってきたけど、効果てき面!前回と同じく、まとわりつこうとするけど、数秒で退散する。 県道に戻って右折し、すぐ玉来郵便局方面へ左折し、マミコゥロードを突っ切って、天君ダム方面へ。
この道は路面も良く、気持ち良く下る。
やがてダムへ。
ダムの管理所の対岸には恐竜の化石が出た地層がむき出しになっている(「露頭」と言うらしい)。
その「露頭」の前の道をそのまま下るとまた悪路となり、川を渡って、しばらくのぼるとダムの管理所の方からの道と合流し、さらに少し走ると軍見坂(ぐみざか)の途中に出る。
そのまま坂を下り、木倉のセブンイレブンで、休憩し、御船の街中へ。 よくできた恐竜のフィギアがいくつか造られている。
これらは、みきたかさんちのすぐ近くの会社が造ったらしい。 恐竜博物館の前の道をそのまま進んで、御船川を渡り、突き当りを右折したところの左手にある大きな屋敷。
私財を投じて八勢眼鏡橋を作ったことでも有名な、商人・林田能寛の生家である。 明治初期までは豪商ということで知られた名家で、西南戦争の時には、一晩だけここに県庁が移ってきたエピソードがあるとのこと。
その後、何度か所有者が変わって荒れ果てていたのを町が買い取り、数億円を投じて補修・改築し、今年から「街中ギャラりー」として利用されている。
係りの方に案内してもらったけど、確かに見事な造り。
裏の広場には酒蔵を同じように補修改築して、イベントができるようになっている。
その後、さらに旧道を北に進んで三叉路を左に折れ、さらに左に小路を進んだ突き当りにある「法性寺」。
この門のところにある石は「不幸にならない石」として最近有名になりつつあるとのこと。
この後、道を戻って恐竜博物館へ行き、
特別展示の「ゴビ砂漠の恐竜たち」と
常設展示を観る。
ランチは数週前の「週刊山崎くん」で紹介された、博物館のすぐ近くの「福永幸山堂」へ。
タイカレーセットをいただく。
これにサラダとデザートとドリンクがついて880円は、まずまず。 帰路はいつもの直線道路。
サントリービール工場の丘を避けて、六嘉方面へ左折し、矢形川を渡り、天然プールの横を通る。
その後、畑の中の道を走って、秋津レークタウンを経由して水前寺江津湖公園を走る。
東バイパスに出て帰った。 本日の走行距離:57.6㎞