くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

飯田山の頂上へ

昼から色々と用事があるので近場にサイクリング。益城の飯田山を目指す。 飯田山は昨年2月に一度挑戦し、8合目ほどにある常楽寺までは上ったものの、その後、道を間違えてマミコゥロードへ下ってしまった。 そうそう、みきたかさんは確か、頂上までハイサイ(ハイキング&サイクリング)したんじゃなかったかな? 午前8時過ぎにシクロクロスで出発。水前寺公園を経由して、県立図書館の横から江津湖へ。

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予報では「晴れ時々曇り」だったのに、「曇り時々雨」になりそうな雲行き。

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水前寺江津湖公園の広木地区を抜けて秋津川沿いの道に入るところにある中無田熊野座神社の銘水をボトルに入れる。

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秋津川沿いに出ると、飯田山の山頂は雲で覆われている。

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秋津川沿いの道を進んで、横井小楠ゆかりの四時軒を過ぎて右折し田舎道を走り、県道232号線に入り、国道443号線に突き当たり、左折。数百m走って、飯田山方面へ右折。

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500mほど進むと分かれ道があり、林道へ左折。

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濡れた坂を上ってゆく。

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3kmほど坂を上って常楽寺方面へ右折。

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アップダウンを進んで、常楽寺でひと休み。

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境内を散策。

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徒歩での登山者は本堂の後方、左手の坂を登ってゆくらしいが、今日は舗装道をそのまま上へ。

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その後砂利道が100mほどあって、再び舗装道になるとチェーンが張ってある。

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さらに進むと、激坂が始まる。

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竹林の道の前の坂に差し掛かると濡れた路面で後輪が空回りしだして漕ぐのを諦める。

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斜度が20%ほどもありそうな坂を越えると、少し傾斜が緩やかになり再び漕ぎ出す。途中に幅15cmほどの溝(阿蘇の田子山の坂の同様のもの)がいくつもあるけど、幅広タイヤなので、安心感あり。

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いくつも激坂があり、後輪が空回りしそうな箇所は押して行くと山頂広場の砂利道へ。

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頂上広場は公園化されている。

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砂利道はやがて赤土の道となり、そして頂上へ。

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やっとシクロクロスらしくなりましたな・・・。

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残念ながら、見晴らしはまったくダメ。

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さて、飯田山の名の由来についてはご存知の方も多いと思うけど一応・・・ 『その昔、飯田山(いいださん)が金峰山(きんぼうざん)に背くらべを申し込んだところ、金峰山は「オレに勝つはずがなかろうが」と軽くあしらいました。それに怒った飯田山は「いや、自分の方が絶対に高い!」と言い張り、結局互いの項上に樋といをかけて水を流しどちらが高いのか比べてみようということになりました。  そこで、山頂間に樋といを渡し、水を流してみると、高さ自慢を言い出した飯田山の方へ流れてしまい、すっかり恥をかいた飯田山は背比べなど、もう「言い出ださん」と言ったとか。このことから、いつの間にか「飯田山(いいださん)」と呼ばれるようになったそうです。また、飯田山の頂上付近にある池はこの時の樋の水がたまってできたものといわれています。』(国府高校のHPより) その時の桶の水がたまってできた頂上付近の池。

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そして下りへ。滑り易いので路面を見ながら、ゆっくり下ってゆくと、路面には色んなものが・・・。 特に目立ったのが、ねむの花。

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それから、moriくんからご指摘のあった、『ぶなしめじ』の素。

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さらに、もうすぐ『ぶなしめじ』になりそうなやつ。

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やがて、最初の分かれ道の所までおりてきた。

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ついでなので、登山口の方にある、新屋敷池まで坂を上ってみる。

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丁度良い時刻になったので、帰路へ。国道443号線へ下りて右折してすぐに左折し田植え真っ最中の田舎道を走る。

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秋津川沿いの道に出て、健軍自衛隊を経由するいつものルートで帰った。 本日の走行距離:38.8km 走行距離の割には非常に疲れた。

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