天気予報通りに正午を過ぎたら雨雲が消えて青空が見え出したので、千田川（ちだがわ）を目指して、シクロクロスで出かける。 千田川は水源を植木町清水の県道3号線沿いに発し、東北方向に流れ、山鹿の大道小学校のところで菊池川に流れ込む、長さ約8kmの川である。
その前に腹ごしらえ。どこにしようかと迷ったけど、結局インド食堂に足が向いてしまう。
その後、明午橋を経由して上熊本駅の先からゆうかファミリーロードに入る。
道草や、寂心公園へ回り道をしながら進み、山本橋の休憩所の先から県道3号線を左折。坂を上って、植木町清水の公民館の先から右折して、清水菅原神社へ降りる。
その横にある地区の水場、『御手洗（みたらい）さん』が千田川の水源らしい。
ここから千田川沿いの道を川下へ。
6kmほど進んだ右側の森が千田聖母（しょうも）八幡宮。
雰囲気のよい参道を登った所に楼門がある。
楼門の中に居たのは仁王さんでなく、右大臣、
と狛犬。
そして拝殿。
本殿の左右にはいろんな神様が祀ってある。 ひらくちの神様。
「ひらくち」とは赤腹（マムシ）の事で、マムシに咬まれないようにお参りするんだとか。ヘビの神様という事で、最近は宝くじを買った人がお参りにくるんだと。 家畜の神様。
中風（脳卒中）の神様。
五穀豊穣の神様（諏訪神社）。
夜泣きの神様。
少し離れたところに歯の神様。
和水町の『体にまつわる八つの神様』は、あちこちに分散しているけど、ここは集合しているので、大変手軽に廻れますな。 さらに、この八幡宮から千田川を隔てた対岸には「八島」という八つの島が作ってあり、
それぞれの島に神様が祀ってあり、そこが今は公園として整備されている。
ところが残念な事にその八つの神様のうち、いまでも目的がはっきりしているのは、『雨乞いの神様』だけであるらしい。
その他にも何の神様なのかは解らないが、像が祀ってある。
そこからさらに川下へ。
そこからは菊池川沿いを走り、
そして合志川沿いへ。
小野川沿いに右折して、いつものように小野泉水公園でトイレ休憩。その後、立石から坪井川沿いの道に入り、亀井の先から国道3号線へ。三軒町通りから藤崎宮を経由して帰った。 本日の走行距離：68.7km
