くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

シベリア抑留@鹿本高校

正午まで仕事をして慌しく昼食を済ませ、クロモリロードバイクで山鹿へ向って高速道路沿いを走る。

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熊日のウェブニュースによると本日の鹿本高校の文化祭で『シベリアに抑留された熊本の人々展』というのがあるらしい。

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7年前に亡くなった父も4年間のシベリア抑留の経験があり、その時の話はかねてからよく聞いていて、興味があった。加えて父はシベリア抑留時の膨大な手記を遺していたので、その一部分のコピーを資料として持って行くのが今日の目的。 植木工業団地の裏を通る道を走り、小野泉水公園に近づくと、ここらでもソバ畑が広がっている。

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小野川沿いの道を下り、合志川沿いの道を走る。

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菊池川を渡って日置(へき)の交差点を左折し県道301号線を走って大道小学校の先から右に折れ、しばらく走って鹿本高校に到着。

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正門での受付をすると、『シベリアに抑留された熊本の人々展』を見に来た人は正面玄関に通される。

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玄関に近い部屋で『シベリアに抑留された熊本の人々展』をやっている。

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流石に年配の人が多く見に来ておられる。一番の見ものは、当時使用した外套と飯ごう』。

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その他にも、シベリアに11年も抑留されていた、星子敏雄・前熊本市長の、家族に宛てた手紙や、県内在住の抑留体験者へのインタビューの内容などが展示されている。 この展示は鹿本高校考古学部の生徒によるもので、同部は顧問の高木教諭の指導で「熊本と戦争」をテーマに調査を続けているという。生徒に混じって大声で周囲を憚らず解説している人がいて、その人が部の顧問の高木先生であった。(背中で済みません)

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挨拶をして、父の遺した資料の一部のコピーをお渡しする。父の手記の内容の一部は、高校生にはちと刺激の強い記述もあるので、その辺は顧問の先生に判断を一任し、展示会場を後にする。

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南国ムードある校庭をしばらく散策する。

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続いて山鹿の市街地へ。

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八千代座の近くの『タオ珈琲』へ。

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『青森りんごパイセット』780円で血糖値を上げて、山鹿を後にする。

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菊池川沿いの道を上流へ。

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どの道で帰ろうか迷って、結局、最近よく走る一直線の道へ。

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ゆうかファミリーCRへ右折して、植木のタオ珈琲にハシゴする。

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レモンパイセットで再び血糖値を上げる。

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坪井川沿いの道に降りて、いつものように帰った。

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本日の走行距離:67.1km

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