くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

番所の棚田と鯛生金山と竜門ダムにポタリング

昨日の熊日新聞に「番所の棚田の彼岸花が開花」という記事があったので、行ってみることにする。 やや、うったちが悪く午前7時半頃、クロモリロードバイクで出発。竜神橋を渡り、熊大とセイセイコーの間の道を通って国道3号線のひとつ東側の裏道を通り、ごちゃごちゃ行って坪井川沿いの道に出る。日田街道をアンダーパスし、再び坪井川沿いの道を走り、立石に上がり、小野泉水公園の前を通り、小野川沿いに下り、突き当たって左折。合志川沿いの道に出る。植木温泉の公園でひと休みしてさらに合志川沿いの道を進む。路肩の雑草が綺麗に刈られて、見通し良好。

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中富小学校の所はショートカットして菊池川→迫間川→上内田川沿いの道を進む。水辺プラザかもとはパスしてさらに上内田川沿いの道を走る。

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道はやがて県道9号線に合流。矢谷渓谷方面へ登ってゆく。しばらく登ると番所地区への案内が賑々しくその栄光を記している。

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案内に従って左方向に上ってゆくと、棚田の地区に入る。さらに狭いコンクリート農道を立ち漕ぎして上がって行くと、団塊世代カメラマンが何人も高そうな一眼レフおよび三脚を設地してシャッターチャンスをねらっておる。わたしはロードバイクという利点を活かし棚田の一番上のところまで上がってみるが、どうもよい構図がない。しかたないので、適当にカシャカシャ撮る。

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結局のところ、棚田に関しては、新聞などの写真に載っているような所は、時間をかけて見つけるか、知っている人に聞かないと解らんらしい。彼岸花に関して言えば、おそらく三分咲きくらいでまだ少し早すぎたね。 さて、折角ここまで来たので、先日、ペプシンさんのブログにあったように、先に進んで宿ケ峰尾(しゅくがみねお)峠を越え、県道131号線へ右折して穴川峠を越えて帰ろう!と決心する。 番所地区を抜け、県道9号線に出て、矢谷渓谷はパスし、ずんずん登っていく。大した勾配ではないが、ダラダラと登る。9月も下旬と言うのに、まだツクツクボーシやミンミンゼミが鳴いている。眺めがよくないので面白みのない登り。

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それでもクランクを回し続け、やがて宿ケ峰尾峠に到着。

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自走で県境を越えるのはこれが初めて。 標高も900mくらいになって空気がヒンヤリとしてきたのでウィンドブレーカを羽織って下りへ。やがて県道131号線への分岐点に到着するが、「鯛生金山まで3.5km」という表示があり、「それくらいなら行ってみようか」と左折する。しばらく下り、その後少しアップダウンがあって、右手に鯛生金山の入り口。

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裏地蔵のような急坂を100mほど下りると鯛生金山に到着。

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随分前だが、金山坑内には入った事があるので、道の駅で「中津江うどん」600円を食べて帰ることにする。

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来た道を戻り、県道131号線の分岐へ。

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県道131号線に入りさらに登る。

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意外に早く穴川峠に到着。

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熊本県に戻ってしばらく降りると左手に「穴川名水お滝」。

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やや奥まったところにやや小さな滝。

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横には地蔵さんと水神さん。

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手を合わせて、少し離れた水場でボトルの水を入れ換える。そのまま降りると、しばらくの区間、路面が荒れていて走りにくい。やがて道が広くなり、舗装が良くなる。しばらくおりるとアップダウンが始まり、3つトンネルをくぐると「竜門ダム」の案内板。

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右折して下ってダム湖の中央にある橋からダム方面を写真に収める。

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ダム湖の北側を進んで竜門ダムで休憩。

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物産館の裏手には山羊が数匹とクロラブそれにミニブタがくつろいでいる。

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ここから龍門を経由する田舎道を降りる。道は狭いが車がほどんど通らず、勾配も比較的緩やかで気持ちよく降りることが出来る。

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菊池北小学校の所で県道131号線に戻り、きくち観光物産館でトイレ休憩。菊池武光公の銅像に挨拶。

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県道23号線に入ってしばらくして右折。菊池川沿いの道を走る。

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花房の所から左折して日田街道に入る。道の駅泗水で最後の休憩。

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これから先は車の少ない道を選び、孔子温泉の横の県道138号線を南下。途中で右折し、合志市栄を経由して農業公園の裏の道を走る。

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黒石団地を走って日田街道に出て、北バイパスを走って帰った。 本日の走行距離:120.4km

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番所地区から竜門ダムにかけての拡大図も。

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