くまもと自転車紀行

熊本市およびその周辺を走行した記録や装備・メンテなど、自転車にまつわることがらを中心としたブログです

KSC例会で涼を求めて矢護川公園へ行く

久しぶりにKSC(熊本シニアサイクリングクラブ)の例会に参加。午前7時40分、集合場所の藤崎宮前に到着。持木さん、谷さん、田上さん、佐渡さんが到着し、谷さん持参の大きな地図を見ながら震災で延期になった東北地方への自転車旅行の話に花が咲く。

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やがて太田さんも到着し、太田さんが出場した天草トライアスロン大会の話に花が咲く。本日の参加者は6名。協議の結果、行く先は、「涼を求めて大津経由、矢護川公園」となる。いつものように持木さんの先導で出発。明午橋を渡り、左折して刑務所通りへ。供合線(熊本・瀬田線)を一部迂回して走り、鼻ぐり井手公園でトイレ休憩。

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この「鼻ぐり」とは加藤清正の治水事業のひとつで、白川から取った井手の水の火山灰を堆積させないような仕組みで、かなり大掛かりな仕掛けが残っている。近年、公園化され、きれいに整備されている。

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再び熊本・瀬田線を東へ走って、「鼻ぐり井手」に水を取り込んでいる、馬場楠堰に立ち寄る。

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もうしばらく供合線を走って左折。大津の町を抜けて本田技研の工場の所から左折し、国道325号線に出て右折。しばらく走って「道の駅旭志」で弁当を購入。

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県道23号線に出て、棚田の広がる中を矢護川方面を目指す。

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だらだらと続く上り坂を進み、矢護川簡易郵便局の先から左折し「矢護川公園」に到着。今年の春に来たときには閑散としていたが、今日は涼を求める家族連れや、養護学校の遠足などで賑わっている。

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少し早めの昼食をとる。流石に他のメンバーはベテラン揃いで、先ほどの「道の駅旭志」でトマトやキュウリを買い込んで、公園の流水で冷やし、食後のデザート代わり。ちゃんと食塩も持参しておられ、わたしも、おすそ分けを頂く。

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トマトやキュウリの臭いがプンと鼻に抜け、新鮮に美味しい。 ここでの休憩をたっぷり2時間かけ、他のメンバーは涼しい東屋で仮眠。わたしはあたりを散策する。早くも彼岸花が咲いて、クロアゲハがさかんに蜜を吸っている。

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リフレッシュして矢護川公園を後にする。湯舟の溜池を経由して旭志の「杉井川の杉」で休憩。あたりの子どもが魚とりをしていて、話をしてしばし時間を過ごす。この水源は、なんとなく雰囲気が良い。

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国道325号線に出て大津方面へ坂を登る。護川小学校の所から右折し、ソニーの工場を経由して鉄砲小路を通り、菊陽杉並公園さんさんに到着。ここで例会解散となる。

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谷さんと別れ、西に向かう。光の森の手前で田上さん、持木さんと別れ、豊肥線の北側を通る道にでて、武蔵ヶ丘駅の先から旧国道57号線に出て西へ進み、北バイパスに上がって、東海学園の南側の踏み切りのところで太田さん、佐渡さんと別れ、帰った。 本日の走行距離:71.5km

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